副業ビジネスに関する注意喚起
広報ID1030477 更新日 令和2年3月27日 印刷
「副業ビジネスで毎日数万円稼げるはずが高額の支払いになった」という事案が発生しています
消費者庁からの注意喚起
注意喚起の内容
事例の概要
SNSのメッセージ機能などを利用して、
「食事や風景の写真を撮影して投稿するだけで、毎日5千円から1万円を稼げる」
「本を5分間音読して音声データを送信するだけで、毎日1万円以上を稼げる」
「インターネット上の動画のURL を特定のウェブサイトに貼り付けるだけで、毎日1万円から3万円を稼げる」
とあたかも簡単にお金を稼げるかのように副業ビジネスを紹介してくるものへの注意喚起です。
詳しくは下記資料をご覧ください。
参加費用としての約1万円支払いをしたら稼げるかのように副業ビジネスを紹介をしてきますが、実際はその他に高額なシステム等を購入させてきます。また、購入したとしても紹介内容のように稼げることはありません。今回の事例の他にも、同様の手口が考えられますのでご注意ください。
消費者庁からのアドバイス
本件を含め、インターネット上での情報商材販売で多くみられる手口は、(1)最初は、誰でも簡単に1日1万円程度を稼げるなどとうたってLINEの友だち登録やメールマガジンへの登録をさせる、(2)次に、LINEメッセージ、メール、ウェブサイト、動画等で、誰でも簡単に1日1万円程度を稼げるビジネスに1万円程度で参加できると繰り返し宣伝して消費者を誘い込む、(3)その後、電話サポートなどと称して消費者に電話をかけ、執ように勧誘して消費者を説得し、高額な金銭を支払わせるというものであり、これらの手口による消費者被害が後を絶ちません。
消費者の皆様におかれましては、このような消費者被害が多発していることに留意し、仮に、(1)及び(2)の段階を経て、(3)の電話勧誘を受けた場合には、悪質事業者による勧誘であることを疑い、直ちに電話を切りましょう(電話を続けると、強引かつ言葉巧みな相手のペースに乗せられるおそれがあります。)。電話を切ろうとした際に、脅されたりどう喝されたりした場合には、直ちに警察に通報しましょう。
本件では、消費者が最初に簡単な作業をした際に、消費者の口座に参加費の金額以上の現金が振り込まれていました。この手口は消費者を信用させるためのものと考えられ、悪質事業者による情報商材の販売方法は巧妙化しています。
消費者の皆様におかれましては、誰でも簡単に稼げるといったもうけ話は安易に信用せず、まず、友人や知人に相談するなどして、悪質事業者による情報商材の販売に巻き込まれないよう気を付けましょう。
取引に関して不審な点があった場合は、お金を支払う前に、消費生活センター等や警察に相談しましょう。
関連情報
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイトからダウンロード(無料)してください。
よりよいウェブサイトにするために、このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
市民部 消費生活センター
〒020-8530 盛岡市内丸3-46 盛岡市役所内丸分庁舎4階
電話番号:019-604-3301 ファクス番号:019-624-4123
市民部 消費生活センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
(電子メールなどでの消費生活相談は受けていません。相談専用電話:019-624-4111へ相談ください)