電気あんか、カイロ、電気マットの取扱いに注意!(令和7年1月更新)
広報ID1050197 更新日 令和7年1月16日 印刷
朝夕の寒さが身にしみて、まだまだ厳しい冬が続きますね。
独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)]は、真冬に気を付けていただきたい3製品の事故事例を紹介し、注意を呼びかけます。
- 就寝前に布団内の“足元”を温める「電気あんか」の事故。朝まで布団の中に入れたまま使用することで低温やけどを負ったり、電源コードの誤った取扱いが原因で発煙・焼損したりする事故が起きています。
- 携帯用として使われる「カイロ」の事故。“足元”などの同じ部位に長時間接触させて使用することで低温やけどを負う事故が起きています。
- 机の下などに置いて“足元”を温める「電気マット」の事故。布団の中に入れてやけどを負ったり、保管時等の誤った取扱いで、ヒーター線がよれて発煙・焼損したりする事故が起きています。
冬の寒い日は、電気あんか、カイロ、電気マットが冷えた足元などを温めるのに活躍します。これら3製品は、電気ストーブや石油ストーブに比べて温度が低く、優しく温めてくれる印象のある製品ですが、正しく扱わないと思いがけない事故となるおそれがあります。
事故の防止ポイントを確認していただき、残りの冬も、製品事故に遭わずに足元をあたたかくして過ごしましょう。
電気あんかで気を付けるポイント
- 就寝前に布団を温め、就寝時はスイッチを切るか、身体に触れない距離まで十分に離す。
- 電源コードを無理に曲げたり、引っ張ったりしない。
- 電源コードを本体に巻き付けない。
カイロで気を付けるポイント
- カイロを直接肌にあてない。使用部位、目的が特定されているものはそれを守る。
- 就寝時には使わない。
- 同じ部位にあたる状態で長時間使わない。
- 血流を圧迫する使い方をしない。
- こたつの中や暖房器具の近くで使用しない。
電気マットで気を付けるポイント
- 本体を折り曲げたり、しわの寄った状態で使用したりしない。
- 布団の中に入れて、就寝用の暖房器具として使用しない。
- 針を刺すなど、本体内部のヒーター線を傷付けるような使い方をしない。
引用元:独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)]
低温やけどについては、消費者庁ホームページも合わせてご覧ください。
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