注意事項をよく読んで「調理家電の事故」を防ぎましょう。(令和6年10月更新)

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広報ID1049561  更新日 令和6年10月10日 印刷 

 近年は、時間効率を重視するタイムパフォーマンス(タイパ)志向の高まりを受けて、手軽な調理家電を用いてできるだけ手間をかけない「ずぼら調理」が人気です。しかしながら、その中には取扱説明書及び商品パッケージに記載されている注意事項(以下「注意事項」という。)をよく確認せずに誤った使い方をして事故に至ったケースがあります。独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)]は、「調理家電の事故」を防ぐために注意喚起を行います。

 2019年から2023年にNITEに通知のあった製品事故情報※1では、調理家電の事故は合計494件ありました。そのうち事故原因が判明した226件の中では、使用者の誤使用・不注意が関係しているものが44%(99件)を占め、最も多くなっています。

 『できるだけ手間をかけたくない。』『ちょっと温めるくらいなら大丈夫。』といった気持ちから、注意事項を確認せずに誤った使用方法をしてしまうと大きな事故につながるおそれがあります。

 調理工程を省いても、安全のための手間だけは省かないようにお願いします。

誤った調理の例

事故を防ぐために気を付けるポイント

  • 調理前に、取扱説明書及び商品パッケージに記載されている注意事項を確認する。
  • 禁止されている容器を加熱しない。
  • 禁止されている食品を加熱しない。
  • 揚げ物調理をする際は、取扱説明書に定められている油の量を守る。
  • 調理中は、その場を離れない。加熱しすぎない。
  • 調理後は、こまめに掃除する。

 

(※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含みます。

引用元:独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)]

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