市長定例記者会見(令和4年6月2日)

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広報ID1040153  更新日 令和4年6月14日 印刷 

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1 新型コロナウイルス感染症の現状について

市長:

本市の感染状況を見ますと、全体として、急激な感染者数の増加はないものの、年齢別では、10歳未満から40歳代までの子どもとその親世代が、感染者全体の約8割を占める状況が見られております。

感染力が強く伝播しやすいオミクロン株の特徴を踏まえまして、重症化しやすい高齢者施設等での疫学調査を優先しておりますことから、感染の増加の場合は、必ずしも全てを把握しているわけではありませんが、教育・保育施設、学校がゴールデンウイーク明けに、活動を再開したことで、集団感染が複数、確認されるようになり、そこから、家庭、職場へと感染が連鎖していることが考えられます。

あらためてではありますが、感染者数の減少が依然として進まないことから、気を付けても、誰もが、ウイルスに感染する可能性があります。ウイズ・コロナのもと、感染抑制と社会・経済活動の両立を実現していかなければなりません。

国からは、屋外で、身体的距離が確保出来る場合や、会話をほとんど行わない場面でのマスクの着用は、必要がないとの考え方が明らかにされましたが、基本的な感染対策としてのマスク着用の位置づけは変更されていないことから、市民の皆様には、引き続き、その時々の場面において、感染予防対策の徹底のご協力をあらためてお願いをいたしたいと存じます。

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2 新型コロナワクチン接種について

市長:

現在、個別接種、集団接種ともに予約に空きがありますので、接種を希望される方は御検討をお願いいたしたいと思います。

小児の接種につきましては、お子さんの基礎疾患の状況や置かれている家庭環境などを考慮していただきながら、接種券と合わせてお送りしているリーフレットなどを参考に、保護者と本人がメリット、デメリットを充分に理解したうえで、接種の要否を御検討いただきたいと存じます。

次に、4回目接種についてでありますが、対象者は、3回目接種から5カ月を経過した、60歳以上の方及び18歳以上で基礎疾患を有する方、その他重症化リスクが高いと医師が認める方となっており、3回目接種から5か月経過する一週間ほど前に、順次接種券を発送してまいりたいと存じます。

なお、18歳から59歳までの基礎疾患を有する方については、一旦、基礎疾患の有無に関わらず、18歳から59歳までの3回目接種を受けられた方に、接種券の申請についての御案内はがきを個別に送付し、御申請いただいた後に接種券を送付する予定としております。

最後に、毎回お願いしていることではございますが、ワクチン接種は決して強制ではなく、本人の意思に基づくものであります。ワクチン接種をしていない方が接種を強要されたり、差別的な扱いを受けたりすることがないよう、重ねて市民の皆様に御理解と御協力をお願いいたします。

記者:

新型コロナワクチン接種に関して市長が発表になりましたけれど、小児の接種は、それぞれの家庭の考え方であったり、慎重に判断して欲しいとおっしゃっていましたが、一方で、連休明け学校等での集団感染も発生していると、そしてワクチンの接種状況を見ると、5歳から11歳は1回目が26パーセント台、2回目が20パーセント台という数値であります。この今の現状に関する、例えば他の市町村等との比較であったりとか、どのようにこの数字を受け止めていらっしゃるかということと、それに対して、例えば何か、もう少しこういう、例えば情報発信であったり、何か市としてこういうところをちょっとやっていきたいなというふうに考えていらっしゃる点がありましたらお願いします。

保健衛生監:

まず1点目の他市、他の市町村との比較ということでありますと、やはり全体的な傾向としましては、10代、20代、どうしても低調であります。大雑把に申し上げますと、今、平均して3回目接種したところのパーセントが約56点数パーセントと。その中で56パーセント以下になっている年代というのが、6月1日時点で、49歳以下というような状況になっております。こういった傾向は全国的にも同じようだと思っておりますけれども、その接種が進まない理由については、想像はできるんですが、なかなか具体的にどうだということまでは分かっていないところであります。私共としましては、まず、接種機会を多く設けるということが接種をまだ考えて、向かっていない方々に対して受けていただく方法の1つではないかと思っているところであります。ですから例えば、今回、4回目接種。4回目接種においては対象者、今、10万人。60歳以上10万人と見込んでいるところでありますけれども、これは今、3回目接種終わった方々が約8万8千人というところで、まだ10万人ではないんですが、今後まだ3回目接種を進めて、2回目まで終わった10万人を目指してというところであります。

このような形で実際、5歳から11歳までの小児については、接種については努力義務になっているところでありませんので、ここは皆さまの親御さん、そしてお子様の、受ける、受けないの判断になろうかとおもいます。そこが重要なところだと思っておりますが、そうでない他の方々で受ける機会、できるだけ受けていただくことが可能になるように今後もPRを、そして接種の機会を設けてまいりたいというふうに思っております。

記者:

56パーセントとおっしゃったのは盛岡市の数字ですか、3回目を終了して。それとも全国の数字でしょうか。

保健衛生監:

盛岡市の数字になります。

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3 盛岡バスセンターの開業について

市長:

令和4年秋の開業を目指して現在工事を進めております盛岡バスセンターでありますが、このたび開業のめどが立ちましたことから、開業日をお知らせいたします。

開業日は、令和4年10月4日火曜日であります。

当日は、グランドオープンセレモニーを予定しております。

なお、バスセンター内に入居する地元の所縁のある飲食店・物販、子育支援センターなどのテナントのほか、ホテル、温浴施設についても同日に開業いたします。

なお、バスの運行につきましては、翌10月の5日、始発便から切替えを予定しております。

平成28年9月の旧盛岡バスセンター閉鎖以来、市民の皆様には、大変ご不便をおかけしてきたところでありますが、盛岡ローカルハブ株式会社を始め、関係者の方々と連携しながら、早期完成を目指して工事の進捗に努めているところであります。

新しい盛岡バスセンターは、より利便性が高く安心・安全な施設となることはもちろんのこと、地域と地域の魅力をつなぐ「ローカルハブ」をコンセプトに、利用される皆様にとって足を運ぶことが楽しくなるような魅力にあふれ、地域の方々から愛される施設を目指して、中心市街地及び河南地区の活性化に寄与する施設となるよう関係者の方々と力を合わせて、開業に向けた準備を進めてまいります。

記者:

盛岡バスセンターについてなんですが、こちらも市民の方も完成を待ち望んでいらっしゃる方も多くいらっしゃったと思います。開業が決まったということなんですが、もともと2月の開業予定から8カ月ほど遅れての開業ということになりました。このことについて、市長の受け止めを教えてください。

市長:

当初予定していた時からですね、約半年以上ですね、ずれ込みましたけれども、これは、なかなか、当初の設計とそれから施工の業者の方々とのですね、すり合わせがもう一つ進み具合がですね、遅かったということ、なかなか調整が難しかったということ等があったわけで、そこからの新たな組み換えという期間が必要だったために開業の時期がずれ込んだということではございますが、多くの皆さんが望んでたようなですね施設が10月にいよいよ開業するんだなということで楽しみにしておるところでもございます。

記者:

バスセンターの開業についてなんですけども、今のところ決まっている範囲で構わないんですが、セレモニーはどんなことをやられる予定なのかというところと、実際入るお店というのは、今のところどれくらいの数で、どんな種類のものが入りそうなのかというところを教えていただければと思います。

都市整備部長:

当日のセレモニーでございますけれども、現時点で決まっている情報といたしましては、盛岡市と盛岡ローカルハブ株式会社と共催で、現地において開催する方向で考えております。当日は、グランドオープンの式典を行わせていただくということで、詳細については現在検討中でございますので、決まりましたら、随時ですね、お知らせして参りたいと考えております。

あと、全体のテナントでございますけれども、先ほど市長からもご案内がございましたけども、現在ですね、盛岡地域交流センターから聞いている情報によりますと主なテナントといたしましては、1階に福田パン、3階にいんべクリーニング、2階にべアレン醸造所などの市内の事業者を始めですね、県内広域の事業者が出店するものと報告を受けているところでございます。大まかな施設全体の用途を申し上げますと、1階につきましてはですね、バスの待合室ございますけども、そちらには券売所、あと、軽食やテイクアウト店、同じく1階マルシェができますけど、そこには飲食であったり物販が中心となる予定でございます。2階についてはですね、ワインやビール等のアルコール類や食事を提供するようなフードホールができる予定となってございます。3階についてではですね、ホテルや温浴施設が入りまして、その他、コインランドリーであったりとか、穐吉敏子さん関連のミュージアムとジャスのバーであったりとか、リラクゼーション関係のテナントが入る予定というふうに聞いてございます。

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4 「もりおかゼロカーボン2050行動宣言」について

市長:

近年、地球温暖化が原因とされる気候変動の影響により、豪雨、猛暑などの異常気象が世界中で多発し、私たち人間の生活のみならず、すべての生き物の生存基盤を脅かす危機がまさに始まっております。

IPCC、国連の気候変動に関する政府間パネルは、「産業革命からの平均気温上昇の幅を2度未満とし、1.5度に抑えるためには、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとすることが必要」と報告しております。 

また国においても、2020年10月に2050のカーボンニュートラルを宣言し、脱炭素化に向けた動きが加速しております。 

気候変動による危機を防ぎ、先人が築き受け継がれてきた盛岡の自然と歴史を未来に引き継ぐためには、一人ひとりが行動を変えるとともに、脱炭素社会の実現に向け市民・事業者・市が協働して取り組むことが不可欠です。

盛岡市では、「盛岡市気候変動対策実行計画~もりおかゼロカーボン2050~」に掲げた2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするため「ゼロカーボンシティ」の実現を目指し、持続可能な未来のために行動することを、ここに宣言をいたします。

記者:

ゼロカーボン行動宣言についてお伺いしたいんですが、こちら今までの地球温暖化対策よりも厳しい削減目標になっていると思いますが、具体的にこれからロードマップを策定したりとか、そういった計画がありましたら教えてください。

環境部長:

今、実行計画のほう策定いたしまして、間もなく、今、市長決裁の手続きをとっているところでありますので、決裁が終わりましたならばホームページ等を通じまして、皆様に公表してまいりたいと思います。その中にどのような取り組みをするのかということが記載されておりますので、後ほどですけれどもご覧いただければというふうに存じます。

記者:

実行計画は、いつ頃、公表のめどは立っているのでしょうか。

環境部長:

6月の上旬、間もなく公開したいというふうに考えております。

記者:

ゼロカーボンについてなんですけれども、例えば、これまで市庁舎でどんな取り組みをしていたのかと、あと、これから具体的にこんな取り組みを想定しているというのがあれば教えてください。

環境部長:

これまで市のほうで取り組んできたものといたしましては、太陽光発電の設備を市の庁舎であるとか、市の施設に導入して参りました。また、最近では市施設へのLEDの導入ということで進めているところであります。あとはずっと以前からですけど、省エネに関する行動というのは以前から取り組んでいるというような状況でございます。

記者:

これから取り組んでいく、こういうことをやっていきたいというのを1つ2つあったら紹介していただければ助かります。

環境部長:

これまでもやってきたわけで、特に強化して取り組んでいきたいなと思っているのは、LEDの導入が、まだ大体、市の施設で現在20パーセントぐらいという状況ですので、それをですね取り組んでいきたいというふうに思います。あともう1つは車ですね、クリーンエネルギー自動車の導入なども全庁的にですね、車の更新などする際にはこういったものを導入するということを庁内でオーソライズしてですね、全庁挙げて取り組んでいけるようにしていきたいというふうに考えております。

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5 感染症に関する発表の基準について

記者:

先日、集団発生しました感染性胃腸炎の報道対応について、お伺いいたします。これまで施設名は公表されなかったものの、重症化事例があったのか、あるいは感染した方が回復に向かっているのかというところを盛岡市も、それから他の市町村も当たり前に公表してきたことでありますけれども、5月25日の集団発生については、発表指針が変わったというところで報道対応していただけない事例がありましたけれども、指針がいつ、どのような経緯で変わったのか、ご説明願いたいと思います。

保健衛生監:

私どものほうでこういった発表する際の基準については、特にそれぞれ明らかに決めているものはございませんで、それぞれ部署の方で決めている。その中で、保健所ではどう決めているということになろうかと思います。私どもとしまして、確かに、おっしゃりましたように、これまで施設の説明でありますとか、回復に向かっているとかですね、そのほか利用者数であるとか、事案の判明日、感染状況とか、こういったことをお知らせしていたところであります。今回、感染性胃腸炎の集団発生ということのプレスリリースにあたりましては、この度については、地域の施設の特性でありますとか、発生状況からですね、そこにいらっしゃる方々の情報がちょっと特定される恐れがあるのではないかという考えがございまして、感染性胃腸炎の蔓延防止を目的とした市民の皆様への周知ということに特化しまして、報道機関の皆様にはご協力いただくことでお願いしたところでありました。

記者:

指針があるわけでないということは、その都度、状況に応じて対応してくのかという、今後、どのような基準になっていくのかというところを1つお伺いしたいのと、あとは、盛岡市の教育保育施設というところで、施設名は当然明らかにしていない状況のなかで、重症化事例が発生しているのか、どうなのかということを公表することによって、なぜ特定の恐れがあるのかというところの説明をお願いします。

保健所長:

例えばですね。重症の方がいたとすると、周りの全くその施設と関係ない、全く知らない方はもちろん分からないと思いますが、例えば関係者。例えば、同じ施設を利用する他の方だったり、家族であったり、保護者からすると、「あの人、最近、来ていない」とか「欠席しているけれども、もしかしてそういうことが起きているのかな」「そのニュースって、もしかしたらうちの施設のことなのかな」とかですね、そのようなある程度、例えば関係機関、関係者ですね、近い方、当事者の近い方であったり、関係者、ある程度当事者が誰かある程度分かっていらしゃる方からすると、その方に対して、個人情報、プライバシーに関わることが伝わりうるという側面があると思います。ですのでこれが、胃腸炎に関わらずそれこそ新型コロナウイルス感染症の初期のことを思い出していただければと思います。

補足させていただくと、基本的には集団感染については、社会福祉施設等から保健所に報告するある程度の目安というのが国で定められております。3つそこには条件が書かれておりまして、1つ目として、同じ原因を起因すると思われる死亡者が複数名出た時が1つ目。2つ目というのは、同じ原因による症状、感染症等であれば感染者が10名以上ないし、全体の母数の半数以上出た場合。3つ目というのが、普段よりもやはり数が多く出ていて、必要とその施設長が認めた場合。この3つどれかに当てはまれば、保健所に報告が来ます。

保健所としては、全例について原因究明と、そして再発防止のための調査と助言指導を行っております。それについては原則、私ども、実は自治体によって少し、判断がだいぶ違うんですけれども、私どもとしては原則、事例としてはすべて公表していくと。ただ内容については、個々に判断しているところがあります。感染症によって、または発生のしかたによって、またはタイミング等によって変えております。というのも、公表する情報の内容というのも、大きく、私達2つの軸で判断しております。1つの軸というのは、蔓延防止であったり、再発防止に資する可能性が高い情報なのか、低い情報なのかという軸が1つと、もう1つの軸として、当事者だったり関係機関に情報を公表することで不利益を被る。その方々が不利益を被る可能性が高い情報とそうでもない情報というふうに考えております。それが4つのマスができると思いますけど、その中で当然、不利益を被る可能性が低くて、蔓延防止に資する情報については積極的に公表していきたいと思っております。(不利益を被る)可能性が低いけれど、(蔓延防止、再発防止の)対策に資する可能性も低いのであれば、積極的に公表するわけではないですけれど、お聞きいただければ答えることができることということとなります。一方で、不利益を被る可能性がある情報について、そのうち当然(蔓延防止、再発防止の対策に)資する可能性が低い可能性の情報は基本的に公表できないということになりますし、ただし、(蔓延防止、再発防止の対策に)資する可能性がある情報については慎重に判断していくと。すなわち原則、(不利益を被る可能性がある情報は)非公表ではあるけれども、例えば、影響が出る可能性ができる限り低くなるように工夫とか配慮しながら、場合によっては少し公表するということもあります。このように考えておりまして、これが感染症や市井状況、パターンであったり、タイミングによって同じ情報、同じ項目だったとしても、この4つのマスのどこにこれが当てはまるのかというのが変わりうるということをご理解いただきたいと思います。それが私どもとしては積極的には蔓延防止、再発防止のために情報提供していきたい。皆様にもぜひ情報発信していただきたい。と同時に、当事者であったり、関係者が不利益、困っている方々が気を害されないように、不利益を被らないように配慮しながら、慎重に判断しているところであります。改めてご理解いただきたいと思います。

記者:

啓発のメッセージを送るうえで、感染症によって重症者が出ているのか、回復に向かっているのかどうかというので警戒レベルというのが市民のみなさん変わってくると思いますけれども、今回は発表しませんでしたけれども、今後、先日のとおりの基準で今後も公表していかないのか。あるいは原則として、重症者がいるのかどうなのか情報を発信していくのか。今後の対応についての方向性を示していただきたいと思います。

保健衛生監:

基本的には、積極的に公表していくということに、これまでしてきたように行いたいと思っております。実際には、個別のところで、何かしらの判断が入るものがある可能性はありますが、5月25日にプレスリリースした内容どおりで今後もそのまま行くということではなく、公表に努めるように進めてまいりたいというふうに考えております。

保健所長:

少し、補足をさせていただきたいと思います。なるべくやはり、公表公開していきたいと思いますが、一方でいろんな配慮、工夫という表現をさせていただきましたが、それには色々な手段があるのかと思います。その1つとして、先ほどタイミングという話もさせていただきました。また、例えば、それこそ当事者であったり、関係者ですら自分たちの事を言っているとわからないようなタイミング。例えばの話、タイミングが大幅にずれてくるとタイムリーではないけれど、一方で例えば、もう少し出せる情報が増えてくるとか、多分、ご理解いただけると思いますが、答えがあるわけではございませんので、ケースバイケース、どういった形が良いのかというのは、判断させていただきたいと思います。また、案については、今回、ご意見いただきましたけれど皆様からのご意見をいただきながら考慮して参考にさせていただきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

記者:

原則公開するという方向性だとして、5月25日の事例は原則から外れるどういった理由があったのかというところを説明をお願いしたいと思います。これまでも原則公開としてきた中で5月25日は何か発表できない特異な、何かこう、事情があったのかというところはどうでしょう。

保健衛生監:

前回の5月25日の内容については、今、手元に資料を持ち合わせていないんですけど、その利用者の方々が非常に狭い範囲で、特定される可能性がある案件だったということで判断したものでありまして、それ以上のことは申し上げるにはここでは情報がすべて知らされることになりますので、そこ、控えさせていただきたいと思いますが、この内容について、今後は、いずれ公表に向けて皆様に発信していけるように努めてまいりたいというふうに考えております。

記者:

今回の今の一連の質問に関して、今、丁寧に説明いただきましたけれども、要は何が言いたいかというと、最初の時の対応に関してですね、こちらが問い合わせした時に指針が変更になったので、そのルールに則って発表できませんというような、そもそも今のような経緯が説明の無いような状況での対応だったということと、それに対してさらに聞こうとしたところ、注意喚起だけしていただきたいというような旨の発言があったというところもありまして、今説明を内容を、中身について説明いただきましたけれども、だいぶ基準に関しては、ぶれがあるというか、どういう対応なのかというところに関しても丁寧な対応を、真摯な対応であったり、やり取りをしていないというところに、実際に恣意的な判断で発表しないという判断をこれからもやるのであれば、そもそも報道機関と行政との間の信頼関係が崩れてしまうということがまず危惧されますし、どういう基準なのかというところも、こちらも疑心暗鬼になってしまう部分もありますので、今日説明していただいたようなことを今後もきちんと徹底していただいて、今回のようなことはなるべく無いようきちんと発表できないのなら、発表できない理由をきちんと丁寧に説明していただけるようにお願いいたします。

保健衛生監:

取材に関して非常に不愉快な思いをさせてしまいましたことお詫び申し上げます。

今後の取材に対しては、私ども本当に真摯に対応してまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

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6 東北絆まつりの感想について

記者:

先日、東北絆まつり開催されまして、2日間天気がちょっと悪かった部分がありますけど、無事にパレードは3年ぶりに復活されて、盛岡さんさ踊りも披露されましたけれども、これでチャグチャグ馬コであったり、盛岡さんさ踊りに関しても弾みがついたかと思うんですけれども、それについての手ごたえというか感想をお聞きできればと思います。

市長:

先日、秋田市でですけれども、東北絆まつりですね、3年ぶりに開催をすることができました。ただ、秋田市で開催した方法と言いますかですね、公道を使わないで、陸上競技場を中心として、秋田市の場合は陸上競技場周辺にサッカー場だとか体育施設、スポーツ施設がたくさんありますので、そこの空間を利用されましてですね、2日間に渡って約11万人の方々が訪れたということで、大変な賑わいを見せておりました。これはもちろん、コロナ感染の予防対策をしっかり行ったうえでということを徹底して行われておりました。そういう意味では今後、盛岡でも行われる様々なイベント関係、これらについての参考にもなりましたので、これらも生かしながらこれからの盛岡でのいろんなイベント等にもですね生かしていきたいなと思わせていただいたところでございます。

そんな中で盛岡からも出店をしていただいたじゃじゃ麺屋さんが、きさくというお店でしたけど、初日はちょっと天候の関係もあって3時ぐらいまで、完売までは時間がかかったようですけど、2日目は午前中でですね、全てが売り切れてしまうという程のですね、賑わいでございましたので、そういう意味で大変、経済効果もそのお店のみならず全店にですね、波及したのではないかなと思って、これからも、特に来年はですね、青森市で開催するということが決定いたしましたので、青森市の方でも張り切ってですね、いろいろ、ねぶたを中心にですね、いろいろ企画してくるのではないかと楽しみにしているところでございます。

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