市長定例記者会見(令和4年10月6日)

Xでポスト
フェイスブックでシェア

広報ID1040973  更新日 令和4年10月14日 印刷 

市長会見の写真

1 盛岡市・都南村合併30周年記念事業について

市長:

10月10日に、キャラホールをメイン会場として、盛岡市・都南村合併30周年記念事業を開催いたします。

今年は、盛岡市と都南村が平成4年4月1日に合併し、30年の節目となることから、都南地域の魅力を再認識し、県都盛岡市としてさらなる発展の契機となることを目的に実施するものでございます。

イベントの概要といたしましては、キャラホールでは記念式典、記念公演、郷土芸能4団体の披露、都南公民館小ホールでは遮光器土偶の大型油絵などの展示、キャラホールの駐車場では野菜の詰め放題などを催すこととしております。

市民の皆様には、10月10日にぜひキャラホールにおいでいただいて、合併から30年のあいだの都南地域の発展や、縄文文化について知っていただき、さらに、屋内外で行われるさまざまな催しを楽しんでいただければと考えております。

また、延期しておりました盛岡花火の祭典については、合併30周年を祝う花火として、18時30分から15分間、都南大橋付近で約3千発を打ち上げます。なお、観覧席は設けておりませんので、会場内で観覧をいただくことはできませんが、打ち上げの模様を岩手ケーブルテレビの生放送、ユーチューブで生配信いたしますので、ぜひ御覧をいただきたいと存じます。

このページの先頭へ戻る

2 新型コロナワクチン接種について

市長:

9月30日から、オミクロン株対応ワクチンでの追加接種を開始いたしました。接種券は、9月26日の週から順次発送しております。

また、現時点ではオミクロン株対応ワクチンの接種は1回のみとなっており、これまで受けてきた接種に追加することになるため、接種する方によっては、3回目、4回目、5回目の接種になる場合があります。

接種の方法としては、これまでと同様、医療機関での個別接種と、主に青山四丁目のSGプラザでの集団接種を行うこととしており、9月26日から予約を開始しております。モデルナ社のオミクロン株対応ワクチンを使用することから、10月23日、30日の集団接種は、18歳以上の方を対象に実施いたします。予約にまだ空きがあることから、接種の御検討をお願いいたします。

また、9月30日までとされていた、新型コロナワクチンの無料接種の期間が、令和5年3月31日まで延長されましたが、国では、新型コロナウイルス感染症が、毎年、年末年始に流行していることを踏まえ、十分な量のワクチンを供給する見込みを示し、希望者への年内の接種完了を目指しておりますので、希望される方は年内の接種を御検討くださいますよう、重ねてお願いいたします。

今後の具体的な日程等については、広報もりおかの10月15日号、または、コールセンター、市ホームページでお知らせいたします。

ワクチン接種は、決して強制ではなく、本人の意思に基づくものであります。ワクチン接種をしていない方が接種を強要されたり、差別的な扱いを受けたりすることがないよう、重ねて市民の皆様に御理解、御協力をお願いをいたします。

記者:

集団接種が、日曜日に設定されているということで、まだ残数など、充足率もまだ低いようにも見えますけど、ほかの曜日での検討というのはございますでしょうか。例えば、副作用を懸念して日曜日はちょっとという方もいらっしゃると思います。そのあたり、どのように考えているのか、そのあたりいかがでしょうか

保健衛生監:

市医師会と協議の上進めているということもありまして、集団接種については、どうしても土曜、日曜日というふうな日程になっております。ただ、市内の医療機関でお受けいただくことができますので、どうしても平日という方は、ぜひ、この市内医療機関をご利用いただきたいというふうに思っているところであります。

このページの先頭へ戻る

3 盛岡の宿応援割について

記者:

全国旅行支援が、また11日からスタートするんですけれども、盛岡市で、例えばそれをきっかけに新たな支援策考えているのかとか、あと、全国から来るということでコロナの感染拡大、心配されると思うんですが、留意事項、呼びかけなどあるのか、教えてください。

市長:

新型コロナウイルス感染症の影響に伴う本市の緊急経済対策として、令和2年度及び令和3年度に続きまして、令和4年度も5月9日から9月30日まで実施しておりました盛岡の宿応援割事業を、10月の1日から12月31日まで3か月間延長して実施することといたしました。

この盛岡の宿応援割事業は、観光需要喚起策として、国の新型コロナウイルス感染症対策(正しくは、対応)地方創生臨時交付金を活用し、新型コロナウイルス感染症の影響により観光客をはじめとする利用客が減少している宿泊事業者を支援するため、本事業に参加する宿泊施設を利用した際、1人1泊あたり2千円の、宿泊料から割引をする事業でございます。

なお、これまでの割引対象者の居住地域を東北・北海道としておりましたが、国の全国旅行支援に先駆けて、10月1日からは全国に拡大しております。多くの方に盛岡の魅力を発信したいと考えております。

この機会に是非、盛岡の宿応援割を利用し、市内宿泊事業者を応援していただきますようお願いをいたしたいと思います。

全国から多数の方、お越しいただくことを願っておりますけど、それに伴ってコロナ感染拡大に繋がらないようにですね、対策、万全を期しながら業者の皆さん方とですね、連携を取りながら進めて参りたいと考えております。

このページの先頭へ戻る

4 盛岡バスセンター開業に対する期待について

記者:

10月4日にですね盛岡バスセンター、新たな賑わいの拠点、公共交通の拠点として誕生されまして、式典には市長のほうも出席されたと思うんですけども、かなり地域の方々もお店のほうであったり、バス利用のほうで集まったりというところではあるんですが、改めて、バスセンターをどのように地域の賑わい創出だったり、まちづくりに活用していくのかというところの市長の見解、教えてください。

市長:

先日、盛岡バスセンターですね、いよいよオープンさせていただきました。当初、この旧バスセンターがですね、解体、廃業するというような形になったときにですね、この跡地のところにいろいろマンション業者の皆さんをはじめですね、多くの方々興味を示して、いろんな動きが出てきたわけでありますけれども、その時にやはり盛岡市とすれば、盛岡駅とバスセンターと繋ぐもの、路線、非常に大切な位置づけにあるという判断から用地の取得をさせていただいてですね、進めてまいりまして、なおかつバスセンターは、県内の市町村、観光地も含めてですね繋いでいくローカルハブとして、非常に重要な役割を果たしているところでもございますので、これらを十分に生かしていただいて、賑わいにも繋げていくということ。特にも、中心市街地の活性化と併せて河南地区のですね、活性化というのも非常な重要なところになっておりますので、monaka(もなか)も完成したりするとですね、河南地区もだいぶ賑わいが出てくるのではないかなと、大いに期待をしております。

オープン当日も多くの方々ご来場いただいたようですけれども、今後とも多くの方々に愛される盛岡バスセンターとして取り組みを進めていきたいなと思っております。

このページの先頭へ戻る

5 新型コロナウイルス感染者の全国一律の全数把握の見直しについて

記者:

先月から新型コロナの感染者数の全数把握簡略化、27日から発表分から始まりまして、これまでの県内の患者の公表方法等が変わりました。公表方法もさることながら、やはり医療機関等の負担軽減ということで重症化リスクの高い方を中心とした把握や支援ということですが、移行に伴って、一週間以上経ちましたが、特に混乱や、何か変化等どのように受け止めてるか、教えてください。

市長:

9月26日から、先行して実施している自治体を除きまして、全国で一斉に、新型コロナウイルス感染症の全数把握の見直しが行われ、本市においても、同日から、県と連携しながら、全数把握の見直しを行っているということでございます。詳細につきましては、担当のほうから説明させていただきます。

保健衛生監:

実際には全数把握見直しによりまして、これまで届け出なさってた方、発生届としてなっていた方が取り扱いが変わったということになりますが、実際には、感染したという点で無症状、軽症であるそういった重症化のリスクの低い方も一定程度、きちんとした形で県が新たに設置したいわて陽性者登録センターに登録することで、その後の健康観察とか、食糧支援とか、こういったことを受けることができるようになっております。

そしてまた、体調悪化時にはいわて健康フォローアップセンター、こちらに相談することで、県の方で運営しておりますけども、症状にかかる対応とか、必要な医療については、繋がるような体制になっているところであります。

実際の全体の感染者数については、皆様ご承知とは思いますが、県の発表でいきますと少しずつ下がっている傾向にはありますが、その数についてはどこの市町村がという特定が今できない状態にあります。ですが、全体数としての傾向は捉えることができているというふうに存じておりますので、引き続き感染者数の動向を見ながら、それぞれ県、市連携しながら対応してまいりたいというふうに思っているところであります。

記者:

居住地別ではなくて、医療機関を受診した受診医療機関別での数字となっているということで、恐らく今まで県央の保健所管内、結構多かったんですけど、それが減ってですね、どうしても医療機関を受診するとなると盛岡市になると、盛岡のほうに多く出るのかなというのが推測されるのですが、特にその点に関する影響というのは、把握や公表の仕方が変わるだけで、支障が出ているということではないんでしょうか。いかがでしょうか。

保健衛生監:

先ずは、届け出があったというくくりでいくと、盛岡市保健所での数字は、今、少し少なめに出ているところではあるんですけども、それ以外については、市ということでなく、県全体の中で陽性者となった感染者リスクの低い方とかですね、そういったことをまとめた数字になってまして、確かにおっしゃるとおり影響はないのかということはあると思いますが、全体の傾向として減ってきているのがありますので、市が発生届数だけで比較すると低いわけなんですが、その分、他が感染者、感染リスクが低い方の分がかなり上回っているという、こういったことまでは分析できないところでありますが、県全体が下がってきておりますので、やはりこれは減少傾向にあるというふうに捉えることができると思っているところです。

記者:

自主的に検査キットを使って検査して、陽性が出た方は自分でですね、陽性者登録センターのほうに提出しなければならないと。ただ、遡ると以前もですね陽性というか、感染しててもでもですね、そういったものを頼らずというか、連絡しない方はある程度いたということなんですが、今度はですね、配食とか、あるいは宿泊療養等希望する方は登録センターへの登録を自分でしなきゃいけないということで、ある程度、自己負担というか、自己責任の部分が多いんですが、市長、その点、そういった方をフォロー、あるいは感染拡大を防ぐという点からもどうゆうふうにフォローしていきたいかというのがあれば、お願いしたと思います。

市長:

いずれ、県のほうが中心になってですね、対応していただいているわけですけど、いずれ、重症化に繋がらないような形でですね、きっちりフォローしていく、ケアしていくということが大切だと思いますので、市としてできること、そこのことについてはしっかり対応してまいりたいと思います。

このページの先頭へ戻る

6 安倍元首相の国葬の感想について

記者:

安倍元首相の国葬にご出席されてですね、葬儀の感想に関して市長の受け止め、抱いたことについて教えていただけたらと思います。

市長:

先日、安倍元首相の国葬のほうに参列させていただきました。市長会の会長という立場でのですね、ご案内をいただいたところでございますが、これは全国からもたくさんの方々が出席されておりました。特に、東日本大震災の被災県ということもありましてですね、何度となく被災地訪問もしていただき、復興に向けて大きな力もいただいたというふうに捉えておりまして、その感謝の気持ちも沿岸の方々の分も含めてですね献花させていただいてまいりました。当日は非常に厳粛な中での国葬ということでございました。菅元首相の弔辞ですね、非常に印象に残るようなものだったなあと思っております。

記者:

国葬というのは、法整備が整っていないなど色々課題があると思ったんですけど、そのあたりで、出席してみての課題点というか、そのあたりは感じられましたでしょうか。

市長:

たくさんの方々が一般献花のほうにも、たくさん並んでおられましたし、ただ、一方、国葬に反対する方々の動きもあったということでありますので、本来であれば国葬というのは、全国民にですね、支持される中で行われるのが、厳粛にですね、行われるのが望ましいなと思います。そういうことでは、ちょっとそれぞれの捉え方で分かれたということは残念なところもあったように捉えております。

このページの先頭へ戻る

7 新市庁舎のあり方に関する有識者等懇話会について

記者:

盛岡市役所の新庁舎の関連で伺いたいんですけれども、9月の22日でしたか、第2回の有識者等懇話会の取材をしたんですけども、その際に山形県庁の1975年の移転の話も出ていました。郊外の方に山形の県庁が移転したことで、山形の中心部が衰退したんじゃないかという話もちらっとあったんですけど、そういう部分は、市長は盛岡市役所の移転に関してどのように参考にしたいか、そのあたりはどのように思いますでしょうか。

市長:

それぞれ今、検討をですね、市役所というものはどういう形が望ましいのかということも含めてですね、いろいろとご議論をいただきながら進めているところでありますけれども、確かに多くの方々が山形県庁の場合はですね、訪れる場所が郊外になったということでのですね、色んな反応っていうのが出てるんだろうと思いますけど。盛岡市としては具体の場所はまだ何も決まったものはありませんけども、いずれ3カ所ともですね、そういうとんでもない、こう、ぐっと離れた場所に検討しているというものでもございませんので、それぞれの特色を生かせるようなところではないかなと思いますが、最終的には多くの方々のご意見を伺いながら判断してまいりたいなと思っております。

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイトからダウンロード(無料)してください。

よりよいウェブサイトにするために、このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?




このページに関するお問い合わせ

盛岡市役所
〒020-8530 岩手県盛岡市内丸12-2
電話番号:019-651-4111 ファクス番号:019-622-6211