市長定例記者会見(令和4年7月1日)

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広報ID1040350  更新日 令和4年7月12日 印刷 

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1 新型コロナウイルス感染症の現状と今後のワクチンの集団接種について

市長:

全国の新規感染者数は、地域によって、連続して前の週の同じ曜日を上回るなど、下げ止まりの傾向にあります。そのような中でありますが、本市においては、徐々にではありますが、感染者数が減少に向かってきております。

感染症対策のため、最前線で活躍しておられる医療従事者の皆様はもとより、市民の皆様にもあらためて感謝申し上げますとともに、一日も早いコロナ禍収束のため、基本的な感染予防対策に気を緩めることなく、警戒していただくようお願いいたします。

これから、夏場に向けて、暑い日の屋外は、マスク着用により熱中症などの体調不良の危険性が高まります。感染予防対策の徹底は、これまでどおり、重要なものではありますが、会話をしなければ屋外のマスク着用は不要とされておりますので、御自身の体調を考えて、場面ごとの正しいマスクの外し方や着用を御確認の上、「熱中症対策」とマスク着用や換気などの「新しい生活様式」の両立への御協力をいただきますようお願いいたします。

また、新型コロナ対策の一つであるワクチン接種に関しましては、4回目接種の集団接種を、主にSGプラザで実施いたします。7月については、6月13日から予約を開始しておりますが、ワクチンの接種分量が同じということもあり、同じ会場で3回目の接種も併せて実施することとしております。日程や医療機関、予約の方法など具体的な情報を「広報もりおか」の7月1日号に掲載しておりますので、御確認いただきますようお願いいたします。

なお、ワクチン接種は、決して強制ではなく、本人の意思に基づくものであります。ワクチン接種をしていない方が接種を強要されたり、差別的な扱いを受けたりなどということがないよう、重ねて市民の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。

記者:

コロナワクチンの4回目の個別接種というのは、いつから始まったのかというのと、あと、充足率、予約のほう見ますと、モデルナのほうがかなり低くなっているんですが、例えば、これまでに盛岡市で廃棄されたようなものがどれくらいあるのかというとか、把握されていましたら教えてください。

保健衛生監:

まず、最後にお聞きになりました廃棄についてなんですが、現在、廃棄になっているワクチンはございません。

4回目接種でありますが、5月25日に国から正式な形で実施するという通知がありましたので、現実的には25日から開始できる状況になっておりました。接種券を送付しましたのが、5月25日からですので、それが到着して、接種できる状況になっておりました。あとは、その前にすでに医療機関、医療従事者の方で接種券お持ちでなくてもお受けになっている方がおりましたが、順次、一般の方が開始できる状況としては6月24日から開始ということでございます。

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2 もりおか子育てアプリの導入について

市長:

このたび本市では、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスで利用できる母子健康手帳機能を備えた無料の「もりおか子育てアプリ」の運用を本日から開始いたしました。

この母子健康手帳アプリは、妊婦健診や予防接種などの記録管理機能に加えて、身長・体重のグラフ作成機能、マップなどによる子育て支援施設や医療機関の検索機能のほか、子どもの日々の成長を日記のように写真や文章で記録し、データを家族で共有できる機能など、様々な子育て情報の管理ができるほか、市から子育て世帯に発信する各種情報配信機能も有しております。

本市といたしましては、妊娠・出産期から子育てまでの継続的な支援により、子育て世帯の不安や負担を軽減するとともに、子育てや子どもの成長に喜びや生きがいを感じながら、安心して子育てができる環境づくりを目指す新たな取組として、「もりおか子育てアプリ」により、様々な情報を発信してまいりたいと存じますので、子育て世帯に限らず、多くの市民の皆様に御利用いただきますようお願いをいたします。

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3 盛岡市・うるま市友好都市提携10周年記念事業について

市長:

盛岡市は、沖縄県のうるま市との友好都市提携から今年で10周年を迎えることから、この度、提携日である7月31日に合わせて、中村 正人(なかむら まさと)うるま市長をはじめとする公式訪問団のほか、うるま市民有志による「うるま市さんさ踊り隊」、伝統舞踊であるエイサーや獅子舞の演舞団体など、総勢130名を超える皆様をお迎えし、友好都市提携10周年記念事業を実施することとなりましたのでお知らせいたします。

7月31日は、盛岡駅前の「滝の広場」で記念碑の除幕式を執り行うほか、歓迎レセプションを開催する予定でございます。

また、翌8月1日は、エイサーや獅子舞演舞団体による、伝統さんさ踊り競演会や盛岡さんさパレードでの演舞披露のほか、「うるま市さんさ踊り隊」がパレードに参加されますので、盛岡市民の皆様には、沿道より大きな拍手をお願いをいたしたいと思います。

さらに、10月の14日から16日までの日程で、うるま市を公式訪問するほか、この時期に開催されるうるま祭りに合わせた「盛岡・うるま友好の翼」ツアーを企画しております。詳しくは、8月1日号の広報にてお知らせいたしますので、多くの盛岡市民の方々に御参加頂けることをお待ちしております。

これまでも盛岡デー・イン・沖縄や中学生の相互交流など、産業や教育文化、スポーツなど幅広い分野での交流により、市民相互の理解と友情が深められてきましたが、10周年を機に更なる友好の深化につなげてまいりたいと思っております。

私のほうからは以上でございます。

記者:

うるま市との友好都市提携事業についてお伺いしたかったんですけれども、これまで、うるま市の皆さんがさんさ踊りに参加されることは前にもあったのでしょうか。もしあれば、回数とか、規模感とか、ちょっとお伺いできればと思います。あと、芸能団体の皆さんは、さんさ踊りでうるまのエイサーや獅子舞を披露されるということでよろしかったでしょうか。

交流推進部長:

最初の回数につきましてですはね、手元に資料がございませんので後ほどということでよろしいでしょうか。

それとエイサーと獅子舞の件でございますが、まず、先ほど市長のほうからもお話ししましたが、市民文化ホールの大ホールで行われます伝統さんさ踊り競演会、こちらのほうに(午後)1時からエイサーと獅子舞が披露されるということと、さんさ踊りのパレードの先頭にエイサーと獅子舞が演舞するということになります。

記者:

10周年ならではの事業というのはこの中に含まれますでしょうか。今回初めてやる事業がもしあれば。

交流推進部長:

エイサーについても以前にやっております。獅子舞がもしかしたら初めてかもしれないが、確認させていただきたいと思います。

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4 参議院議員選挙に向けての所感について

記者:

谷藤市長。参議院選挙やられていますけれど、新聞報道等で拝見させていただいた部分もありますが、御自身、どなたかの候補のマイクを握られるとか、支援されるとか御予定がもしあったら教えてください。

市長:

一部報道でも中立というような形でですね、取り上げていいただいておりますが、その中でいずれ市民、県民の皆様には是非、この参議院議員選挙にですね、意識を持ってですね、臨んでいただければなという思いではおります。

特に特定のということはありませんが、後援会の、私の後援会があるんですけど、そちらの方々、それぞれの判断の中でですね活動されているということであります。

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5 新市庁舎のあり方と県との連携の状況について

記者:

新庁舎の件で伺いたいんですけれども、明日ですかね、7月2日に市民の懇談会というのが開催されて、これから市役所について議論が深まってくかと思います。そういう中で県庁とのコミュニケーションの部分ですね、最近、達増知事が県庁についても移転しなければ、移転も準備に着手しなければいけないというような発言もあり、既に先行して準備を進めている市との連携が非常に今後重要になってくると思うんですけれども、そのあたりの検討状況などを、市長の考えなどあれば伺いたいんですけれども。

市長:

まだ、この件で正式にですね、達増知事とですね、今後のあり方についていろいろ議論したこともありません。協議したこともないんですけれども、知事は知事としてですね、だいぶ県庁庁舎のほうもですね老朽化も進んできていると、ただ、躯体的にはかなり頑丈な建物として造ってきた経緯があるので、ただ設備的にですね、配管だとかそういうものがだいぶ老朽化してきているところもあるので、そちらのほうについては色々、改修等も含めてですね、検討していかなければならない部分があるというような発言をですね、市議会のある会派の方々と交流した時にそのような発言があったということを市議会の議長を通じてですね、私のほうにもお知らせもいただいたというような経緯であります。

具体に新しく、新しい県庁を別な場所に建て替えるというようなところの発言までは至っていないというように捉えております。ただ、この内丸の中に、エリアにですね、考えているということでは間違いないし、ただ新しく建てるのか、大改修になるのか、その辺についてはですね、まだはっきり分かっておりませんけれども、いずれ、県庁としても内丸地区の中で考えていきたいということではないかなと思っています。

ただ、この内丸エリアの中でのスペースというかですね、どこに、例えば市役所がということになった場合に、どこの場所に移す場所があるのか、どれぐらいの面積が必要なのか、駐車場スペースも含めてどれぐらいの規模のものがこの内丸エリアのところにですね確保できるのかということ、これからも含めて、候補としては3つ上がっていますけれども、内丸地区として考えた場合にはどういうことが想定されるのかということも含めて、市民の皆さん方から幅広く御意見を伺う中で方向性を出していく一つのですね、捉え方の勉強会みたいな形として捉えて行きたいなと思っています。

記者:

達増知事とまだ、直接、協議などはしたことがないということですけど、今後の見通しとして、谷藤市長はいつ頃までに、先ず会ってお話をしてみたいとか、そのあたりはいかがでしょうか。

市長:

今、事務方のほうで先ずですね、その辺の、どうゆう方向かということを会話できる状況にあるので、まずそちらの方から情報収集、真意とはどこにあるのかというところも含めてですね、確認をする必要があるのかなと。その上で機会があれば、また知事ともですね、お話しをしたいなと思います。

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