マリ共和国ホストタウン事業「アートマイル壁画制作」

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広報ID1030140  更新日 令和2年9月7日 印刷 

壁画がジャパンアートマイルのホームページに掲載されました

盛岡第二高等学校美術部が作成したアートマイル壁画が、全国の他の作品とともに主催者であるジャパンアートマイルのホームページに掲載されました。

本来であれば同じように制作された206枚の壁画とともに、「東京2020NIPPONフェスティバル」の会場に展示される予定でしたが、東京2020オリンピック・パラリンピックが延期になったことに伴い、イベントが延期になりました。

高精細カメラで撮影した写真が掲載されています。どの作品も見ごたえがありますので是非ご覧ください。

壁画の制作

2019年度アートマイル壁画完成報告会の様子
盛岡市長へアートマイル壁画完成報告の様子(令和2年2月20日)

マリ共和国のホストタウン認定にに協力いただいたカラ西アフリカ農村自立協力会代表の村上一枝さんが、岩手県立盛岡第二高等学校の卒業生であった縁から、令和元年の冬に壁画制作に取り組むこととなりました。

壁画のテーマは「いままでのマリ~これからのマリ~」。「いままでのマリ」を世界遺産のトンブクトゥや先住民族ドゴン族、特産の綿花や米などで表現し、「これからのマリ」では、女性の社会参画が進んでいく姿と、背景の緑色には砂漠化の進むマリ共和国に「緑(植物)を増やしたい」という願いを込めて描かれています。

参加した生徒からは次のようにコメントがありました。

「マリ共和国には素晴らしい世界遺産があり、伝統や音楽が盛んだということを、より多くの人の目に留まるようになればいいと思いました。」(副部長 吉田遥さん ※令和1年度当時)

「マリの助けになろうと行動した先輩の存在に驚き、すごいと思いました。魅力や問題意識が伝わるよう色の一つ一つに意味を持たせました。」(佐藤杏奈さん)

「マリは音楽が盛んというのが印象的で、民族にまつわる神話も見ていて楽しかったです。こういう機会がないと詳しく調べることもないので、取り組めて良かったです。」(藤平優那さん)

 

 

 

アートマイルとは

2019年度アートマイル壁画は一般財団法人ジャパンアートマイルが主催し、「東京2020オリンピック・パラリンピック参加予定国・地域の子ども達と協創する未来」をテーマに海外の相手と1枚の壁画を制作する共同で制作する取り組みですが、今回のマリ共和国のように、紛争やテロ、インターネット環境が整っていない国・地域など直接つながれない場合は、日本でその国・地域のことを調べて、その国・地域を表す壁画を単独で制作するものです。

【延期】東京2020NIPPONフェスティバル

主催:公益財団法人東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

日時:令和2年7月18日(土曜日)、19日(日曜日)

場所:新宿御苑 風景式庭園

 

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