ホストタウン相手国・マリ共和国を知ろう!(2)

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広報ID1031901  更新日 令和2年7月16日 印刷 

盛岡市のホストタウン相手国であるマリ共和国について紹介します。

マリ共和国のホストタウン盛岡市の画像

マリ共和国の現状

皆さんは知っていますか?

 

盛岡市のホストタウン相手国であるマリ共和国が今、大変な状況になっています。

日本ではあまり報道されていませんが、首都バマコでは7月10日、大統領の辞任を要求する大規模デモが暴動に発展し、国営テレビ局や議会が襲撃されました。

さらに詳しいニュースは「AFPBB News」等からご覧ください。

さまざま困難な状況が続いていますが、一人でも多くの盛岡の皆さんにマリの様子に関心を持っていただければありがたいです。

新型コロナウイルスの影響

マリ共和国も日本と同様に新型コロナウイルスの感染・拡大に曝されています。(maliweb.netより)

  6月8日 7月9日
感染者数 1547人 2370人
死亡者数 92人 120人
治癒者数 916人 1621人

カラ西アフリカ農村自立協力会 村上代表から

前回は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて夜9時から朝5時まで外出禁止令が出されていることや、正しくイスラムを信仰すれば感染しないと信じて、モスク礼拝の人々で3密ができていることなどをお伝えしました。

今、暴動により治安が悪化し、加えて新型コロナウイルスの感染・拡大予防のため、国内のすべての活動が停止しているとのことです。

したがって、TOKYO2020で盛岡市での事前合宿が予定されている柔道の選手たちも練習できる環境にありません。

このような社会的状況の中、今マリは雨季に入り主食の作付けを終え除草が行われる頃です。雨季の降雨量によって穀物の生産量が左右されます。

大雨が降ると道路が決壊し村間の往来が出来なくなり、農繁期に重要な労働力である出稼ぎの若者たちが村に帰郷できなくなることも心配の一つです。

土で出来た住宅は大雨で崩れることが多く、これは当会の初期の頃に経験しましたが、私たちの住宅が大雨で見事に崩れてしまったのです。

バオバブの木の写真
風雨で倒れたバオバブの木(樹齢80年相当)
川になってしまった道の写真
川になってしまった道

マリ共和国柔道代表事前合宿の概要

予定されている事前合宿

滞在期間 令和3年(2021年)7月に1週間程度
人数 最大8名(選手、スタッフ)
練習施設

盛岡市立武道館

2021年(令和3年)6月までの世界ランキングポイント等により、東京2020大会出場選手が決定する予定です。
なお、前回のリオデジャネイロオリンピック、前々回のロンドンオリンピックには、それぞれ1名が出場しています。

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