紺屋町番屋がいよいよOPEN!
広報ID1039308 更新日 令和4年5月18日 印刷
【 令和4年3月21日(春分の日) 正午より 】
紺屋町番屋は交流・体験施設として、皆様をお待ちしています!
紺屋町番屋は、大正2年「消防組第四部事務所」として改築され、火の見櫓が特徴的な大正ロマンあふれる佇まいは、100年以上にわたり地域のシンボルとなっています。盛岡市景観重要建造物として、施設を活用しながら保存するため、耐震改修等を経て利活用事業者である合同会社ほっぷステップにより、令和4年3月21日(正午)より交流・体験施設「紺屋町番屋」としてリニューアルオープンしました。
開業までの経緯
明治24年(1891年)「盛岡消防よ組番屋」として建築、大正2年(1913年)「消防組第四部事務所」として改築されました。
六角形の望楼が特徴の洋小屋組寄棟屋根、外開き2階窓など大正期の木造洋風事務所建築となっています。
・平成27年3月 盛岡市は紺屋町番屋保存・活用委員会から寄付受領
・平成29年 建物調査委託事業を実施(耐震補強の必要性が判明)
・平成30年 盛岡市景観重要建造物に指定
・令和3年3月~11月 盛岡市は耐震改修工事を実施
・令和3年12月~令和4年3月 合同会社ほっぷステップによりテナント工事を実施
・令和4年3月21日(正午)開業
利活用事業者の選定
・令和2年 8月6日 サウンディング型市場調査(個別対話)を実施
・令和3年1月 公募型プロポーザルの実施(利活用業者選定) 利活用業者として合同会社ほっぷステップを選定
・令和3年12月 合同会社ほっぷステップの利活用事業計画を承認し、盛岡市と同社で定期建物賃貸借契約を締結
改修工事の概要
施 工者 中亀建設株式会社
工 期 令和3年3月31日~同年11月25日
施工に関して
外観や構造の保持を基本とした柱、梁、窓、石畳みなどの改修、復元及び耐震性向上のための補強、曳家及び基礎設置などを行い、可能な限り建築当時のイメージを残すこととしました。また、撤去した外構材の一部を再利用して歩道的な空間を広げるなど、街への貢献や歴史や地域に配慮することで、紺屋町のランドマークとして市民に一層愛される場になることを目指しました。
事業概要(合同会社ほっぷステップ)
街角オアシス「紺屋町ばんやカフェ」をテーマに交流・体験施設として、歴史的建造物を活用しながら保存していくことで、地域価値の向上と賑わい創出を図り、街の魅力を発信していきます。
1階交流スペース
・カフェ、雑貨販売、裂き織製品展示販売
・展示コーナー:番屋の歴史に関する展示
2階体験スペース
・平日:織物や刺しゅう、ブローチなどを作る工房(一般公開はしていません)
・土日祝日:織物や手芸、フラワーアレンジメントの体験教室(予約が必要)
・体験教室の予約:019-625-6002
ライトアップ:明暗センサーで火の見櫓を照らす明かりが自動点灯し、21:00に消灯します
営業に関するご案内
所在地 盛岡市紺屋町4-34
営業時間:10時~17時
休業日:月曜定休
ご注意
・火の見櫓(望楼)に登ることはできません。
・駐車場はございません。
営業に関するお問い合わせ
019-625-6002(合同会社ほっぷステップ)
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都市整備部 景観政策課
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