菊池雄星選手「MLBオリジナルマンホールカバー」

広報ID1052513　更新日令和7年6月17日印刷　

菊池雄星選手のMLBオリジナルマンホールカバーを都南図書館前に設置しました

　盛岡市は、メジャーリーグベースボール（MLB）と協力し、地元出身で現在米国のメジャーリーグベースボールに所属する菊池雄星選手をデザインしたオリジナルマンホールカバーを都南図書館前に令和7年6月16日に設置しました。

　本プロジェクトは、世界で活躍している日本人MLB12選手をデザインしたオリジナルマンホールカバーを各選手ゆかりの地に設置することで選手を応援するとともに日本各地を野球で盛り上げていくMLB主導の地域連動のプロジェクトの一環として、MLBと盛岡市が協力し、実現しました。

　このオリジナルマンホールカバーの設置をきっかけに盛岡市を更に盛り上げていくことを目指します。

菊池雄星選手マンホール

本プロジェクトについて

　MLBは、リーグ内でますます活躍の場を広げている日本人選手たちを、母国や故郷の「ヒーロー」として讃えます。今回のキャンペーンでは、現役の日本人選手12名の感動的なストーリーを、日本独自の文化である「マンホール」というユニークなプラットフォームを通じて発信します。そのためにMLBは、各選手の地元と緊密に連携し、彼らが世界の舞台であるMLBに至るまでの“ヒーローズ・ジャーニー”を丁寧に辿りました。

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設置場所

盛岡市都南図書館（盛岡市永井24地割90番地2）

仮イメージ

選定理由

　投げる本の虫とも言われ、年間200冊以上の本を読むこともある菊池選手。学生時代に本人も足繫く通った都南図書館をゆかりの地として選定しました。

　都南図書館では、中高生向けコーナー「青春（アオハル）文庫」付近に、菊池雄星選手がインタビューなどで紹介した「おすすめ本」や、菊池選手についての記事を掲載したスポーツ雑誌などの関連本を、「先輩の本棚」として紹介しています。

　ちなみに、菊池選手の読書好きが高じて、現在では、岩手県内の児童生徒を対象に開催されている「岩手読書感想文コンクール」に「菊池雄星特別賞」が設けられ、自らも審査に加わっています。

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マンホールデザインについて

マンホール

　マンホールのデザインは、岩手県出身のアーティスト・森優さんが手掛けました。

デザインポイント

　岩手県の植物であるナンブアカマツとキリを紋章のように整えた構図に、いきいきと燃える炎を添え、菊池雄星選手の内に静かに燃える闘志を表しました。

森　優（もり　ゆう）

　岩手県出身

　漫画制作から始まり、エディトリアルや広告の分野でもイラストレーションを手掛けている。日常の中にふと現れる幻想や、余韻のある瞬間を掬い取るような、浮遊感のある表現を得意とする。漫画と共通する“時間の奥行き”を意識した絵作りを軸に、物語のあるビジュアルを目指している。

森優さんコメント

　このたび、MLBファンの方々と地元・盛岡の街とをつなぐ機会に関わらせていただけたことを、大変光栄に思っております。訪れる方が、菊池雄星選手の育った土地の空気や物語を、実際に歩いて感じていただけたら嬉しいです。この場所が、たくさんの方々にとって記憶に残る体験のきっかけとなることを願っています。

設置場所でしか体験できない、菊池雄星の軌跡をたどるオリジナルARムービーコンテンツ

　マンホール設置場所では、マンホールにスマートフォンをかざすことで菊池選手がこれまで歩んできた「物語」を臨場感あふれるマンホールデザインのアニメーションで楽しめるARムービーコンテンツの視聴が可能です。

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特設ページ（外部リンク）

市長コメント

　全国で人気のあるデザインマンホールが、MLBの協力のもと、盛岡市出身の菊池選手、岩手県出身のアーティスト森優さんとコラボして実現できたことを非常に嬉しく思っています。このマンホールをきっかけに、盛岡市内の野球熱がより一層高まり、菊池選手に続くような選手が誕生することを期待するとともに、県外からもたくさんの方にマンホールを見に盛岡を訪れていただきたいと思います。その際には是非、盛岡市の食文化や街並みにも触れて、盛岡の魅力を感じていただければ幸いです。