市長定例記者会見(令和5年12月4日)

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広報ID1046641  更新日 令和5年12月19日 印刷 

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お詫びと訂正について

お詫びと訂正:

令和5年度盛岡市都市景観賞決定について発表した内容に誤りがありました。株式会社タカヤ 盛岡みなみ支店の建物の構造は、正しくは「鉄骨造」です。お詫びして訂正いたします。

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1 令和5年度盛岡市都市景観賞の決定について

市長:

今日は、私の方からは、令和5年度盛岡市都市景観賞の決定について、ということでお話をさせていただきます。
都市景観形成の推進と市民意識の高揚を目的としまして、自然及び歴史的環境に調和をした潤いのある都市景観の形成に寄与する建築物等の施主等を表彰する盛岡市都市景観賞を昭和59年度から毎年度実施しておりまして、今回で40回目となりました。
令和5年度の都市景観賞は、市民の皆さんから応募をいただいた16件のうち、選考の結果、別紙のとおり、紺屋町の町屋・株式会社三衡設計舎(さんこうせっけいしゃ) 社屋及び株式会社タカヤ 盛岡みなみ支店の2件を決定いたしました。2件とも木造2階建ての建築物で、周辺の景観に溶け込んだ落ち着いた色彩というふうになっております。いずれも建物へのアプローチや植栽の使い方で周辺との調和を生み出しているということでございます。植栽、今話しました植栽や周辺との調和などが評価されたものというふうに思っております。
選考に当たりましては、外部有識者からなる盛岡市景観形成推進委員会において、現地調査などを実施して決定をしたものであります。
なお、表彰につきましては、令和6年1月27日土曜日に盛岡劇場で開催する第46回盛岡市都市景観シンポジウムにおいて行うこととしております。
今年で延べ189件となりました。市内の各所に受賞の物件が見られるようになりまして、大変うれしく思っています。なお一層、自然と歴史が調和した盛岡らしい都市景観の形成が進んでいけば、というふうに今思っております。
私の方から以上です。

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2 生活保護費の支給誤りについて

記者:

先日の全員協議会では、1965年から50年以上にわたって生活費を過大に支給していたというような説明があったんですけども、可能性があると明らかにしたということがあったんですが、その点について市長の所感というのをまずお聞かせください。

保健福祉部長:

保健福祉部でございます。先程のお話につきましては、現在ですね、他市、同じようにこういった案件、認定誤りというのもありましたので、その状況等を確認して、さらに市の対応について検討しているところであります。まずは、やはり対象者の方々にご迷惑をおかけしたことは本当におわび申し上げます。以上です。

市長:

改めましてですけれども、対象の皆さんには本当にご迷惑をおかけしているというふうに感じております。

記者:

過去5年分の過大に支給した部分は、返還を求めるということで対応するという説明はあったんですけど、市議からは返還に対して否定的な意見というのもあったと思うのですが、そこの検討状況というのがどのようになっているかを具体的に教えてください。

保健福祉部長:

保健福祉部でございます。現段階でお話しできるような対応状況はまだできておりません。検討中ということでご了承いただきたいと存じます。

記者:

支給された分のうちですね、生活に必要な部分を除いた分の返還を求めるという、求めているということだと思うんです。ただですね、生活保護っていう性格上ですね、ほとんど使ってしまっているのではないかなというところがあって、返還に応じる、応じたいけども原資がないという方とか、まあ非常に複雑だと思います。今、保健福祉部長が説明していたように、他市の類似の状況も踏まえながら検討中ということでしたけども、特にこう生活がですね、特に物価高とか燃料費が高騰してて、生活が苦しい中でそれを返還するというのはですね、なかなか法律上とはいえ、酷なのかなと思うんです。そういった上で、検討状況は検討状況として、市長としては、先ほど、ご迷惑をおかけしてるというところはお話は聞きましたけども、それに対する認識・受け止めに関してですね、改めてお聞かせ願えればと思います。

市長:

全員協議会でも皆さんのご意見をお聞きしました。深く考えているところです。

記者:

年の瀬を迎えてですね、支払いの期限はないでしょうけども、ただ返還が出ればですね、遅滞金なり延滞金がもしかしたら発生するかもしれませんので、時間が経てば経つほどですね、返さなきゃいけない額が大きくなる可能性もありますので、検討といってもですね、いつか期限が来るものなので、年内にはとかですね、来月中には、とかっていうようなめどは示せるものであれば示していただきたいと思うんですが、これについてはいかがでしょうか。

市長:

そのことも考えていきたいというふうに思います。

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3 新市庁舎整備について

記者:

市庁舎の整備に関してです。先週ですね、整備審議会の方ありまして、かなり踏み込んだですね、今後の想定されるスケジュールを示されました。でも、用地取得等からスタート、いろいろ基本構想がまとまって、用地の取得等始まってから大体供用開始までに10年かかるという見通しが示されました。先ではありますけど、かなり細かく精査した上でのスケジュール感が出たのかなと思うんですが、これについて市長ですね、今後の整備審議会の審議状況も踏まえてですね、期待するところやですね、何か市庁舎の整備に関して言及していただければな、と思います。

市長:

新市庁舎の整備につきましては、審議会からの答申を待つというところがありましたが、それも少し皆さん、御存じのとおり当初の予定から少し延ばすということにいたしました。その中で、まずは11月中にですね、できることとして市民説明会を、なかなか厳しいスケジュールであったんですが、汚い言葉を使うと、ぶっこみました、というかですね、11月中に何とか4回やることにしました。出ていただいた皆さんはお分かりのとおりですね、やはりたくさんの皆さんのそして本当にせっかく参加してくれた皆さんの御意見を聞きたいということで、1回目はあれだったんですが、2回目以降は参加した全員の皆さんから一人30秒でお願いしますということで、全員のご意見をお聞きをしました。非常にたくさんのですね、いろんなご意見はありました。けれども、やはり私としては、たくさんの意見がある中で、やはり盛岡市民、皆さんと一緒に、盛岡、これから創っていけるなという私自身は実感を得ました。市庁舎に関しましても、その方向性でですね、自分なりには確信が持てたところでございますけれども、今はですね、市議会の議員の皆さんも説明会に参加をされて、たくさんの御意見を聞いたと聞いて、聞いたと思いますが、聞いています。その上でいろいろ感じられたこともあったと思うんですね。それをもとに、市民の意見を十分にくみ取って深く受け止めて市議会も決定を下されるものと、そういうふうに期待をしております。

記者:

先ほど話が出たとおり、10年、用地取得後から10年というスケジュール、想定スケジュール出たんですけども、一方で現庁舎の耐震改修をやりましたけども、耐用年数の目安というのが2033年頃になっているということで計算してみると、間に合わない可能性があるんじゃないかというふうにもなると思うんですが、その辺の対応というのは今後、どのように考えますでしょうか。

総務部長:

総務部でございます。お話しいたします。この前、お話したとおり、11月30日の整備審議会の方でもですね、想定のスケジュールを示したところではありますけれども、今、まさに想定スケジュール、整備スケジュール等含めて、今お話しいただきました、本庁舎の耐用年数もですね、しっかりとこれから精査しながら引き続き検討してまいりたいと思っております。

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