市長定例記者会見(令和5年7月4日)
広報ID1043566 更新日 令和5年7月28日 印刷
1 盛岡市動物公園におけるクマの侵入対策について
記者:
盛岡市動物公園ZOOMO(ズーモ)について伺います。リニューアルから2カ月たって10万人の来場者を達成したということですけれども、その間、おとといもありました、熊の2度の侵入という事態がありまして、これ細かい部分なんですけれど、どういった要因だったのかという分析をどのようにされているのかというのと、あと、今後の対策、具体的にハードを含めての対策というのをお考えになっているかをお聞かせください。
市長:
まず、熊が動物公園のほうに2回目というかになるんですけれども、出没した形跡があるということで、昨日も30人ほど出てローラーをかけましてですね、全域にわたってですね、侵入経路がどこにあるのかとか、そういうことを総点検いたしましたけれども、それも原因はまだ、はっきりはしていないところではあります。
ただ、電気柵をさらに強化していく、そういうことも必要であるのかなとは思っております。おいでになられた方々の安全を確保することは非常に大切なことでございますので、そこをしっかり総点検をした上でですね、再開の時期というか、時期これらについて、全体を見ながら判断してまいりたいと思っております。
都市整備部次長:
ただいま市長からのお答えに加えまして、熊の捕獲のためにですね、3カ所の罠を新たに設置しておりますのと、あと、今回の電気柵のところの点検をしましたらば、角のところを伝っていく可能性があるのかなというところで、電気柵のところの角の部分をちょっと強化するというところを今対策として検討しているところであります。
2 各種イベントについて
記者:
6月10日にチャグチャグ馬コが久しぶりの通常開催ということで開催されましたけれども、そちらの受け止めと、それから今後、通常開催されることになりました「さんさ踊り」と「秋まつり」への生かすことと、また、観光客の皆さんおもてなしをすることへの意気込みなどを伺えればと思います。
市長:
まず、チャグチャグ馬コのほうですけれども、既に終わったところではございますけれども、昨年が今までで最高ということで18万3000人だったんですけれども、観光客の方。観覧者が今回はそれを上回るですね、22万3000人の方々に御覧をいただいたということで、特に海外からの方がですね、ビデオとか、そういうようなもの撮って、報道の方もいたと思いますけど、そういう方々がずっとスタート時点からゴールまで撮影をしながら、ずっとパレードついて来られるぐらいのかたちのものを見受けられました。そういうことで、今までにないかたちでの多くの方々に御覧をいただいて発信できたのかなと思っております。
それから、さんさのほうですけれども、これも通常開催ということでですね、行うこととしております。できるだけ多くの参加団体にですね、参加していただきたいなという思いがあります。それから、1日の日は、文京区の区長さん方含めてお越しになりますが、4日の日は沖縄県のうるま市の方からですね、エイサーの皆さん、太鼓の皆さん方が参加してくださるということです。それから、宮古のほうに大型クルーズ船が入ってまいりますけれども、そこのところも最終日4日の日ですけども、ここに大体400名ほどの方々の席を確保するということで準備を進めております。
それから秋まつり山車のほうですけども、こちらについては台湾の花蓮県の市長さん御一行が来る予定ですし、加えてビクトリアの友好協会の会長様一行もですね。その時期に来盛される予定と伺っておりますので、それぞれのイベントを大いに盛り上げていきたいなと思っております。
3 MORIOKA CONNECTION IDについて
記者:
MORIOKA CONNECTION IDの登録、1日から始められました。初年度の目標を聞いたから200人ということで、ちょっとなんか天下の盛岡市としては低めの目標じゃないかな、と感じたんですけれども、そんなものなんでしょうか。
市長公室長:
200人、少ない、というところもあろうかと思いますが、いずれ出だしでまずとりあえずやってみて、東京のほうの方、メインでちょっと考えておりますので、その辺のつながりをまずですね、踏まえてから、来年度以降つなげていきたいというふうなかたちで考えております。なので出来るだけ幅広く、盛岡の良さを伝えれるようなかたちで広げていければな、というふうに考えておりますので、今後も引き続きよろしくお願いしたいと思います。
市長:
いずれ盛岡の魅力をさらに発信していくためには、多くの方々の御協力もいただいてですね、発信力を高めていかなきゃないと思っておりますので、さらにこの人数を増やしていけるようにですね、努力していかなければならないなと思っています。
4 新市庁舎整備について
記者:
新市庁舎の整備について質問したいんですけれども、昨日、ちょうど山岸地区の皆さんからの署名、受け取られたかと思うんですけれども、まずはそちらの受け止めのほう、こうやって署名が届くというのは初めてのことかと思うので、受け止めのほうをお願いいたします。
市長:
昨日は山岸地区の町内会の会長さんをはじめですね、3000筆を超える署名をお届けをいただきました。それぞれの地域ごとにですね、やはり思いというものがあります。昨日は本宮地区で、まちづくり懇談会というのがあったんですけれども、するとやはり盛南地区の地域ですから、その地はそちらの地域でですね、願わくば盛南地区にあれば、都南との合併のときの協定のこともあるし、ということのお話もいただいております。いろいろお話を伺っていくと、玉山地区の方々は、やはり駅の周辺にあれば、非常に連絡関係ですね、非常にしやすいというようなお話もいただいて、それぞれのやはり地域ごとに思いはあるわけであります。
いずれ、今、いろいろ市議会だとか、いろいろな市民の皆さんの声とか幅広く、今、お聞きをしております。将来的な用地の確保の問題とか、コスト的な問題。それから、かなり分散している各部のものをどこまで集約するかということ。逆に分散をしたほうがいいのではないか、という意見もありますが、今、DXの時代ですから、そういう中で、そこにあまり集約しなくても十分対応できるのではないか、という声もありますので、そこも含めてですね、総合的にどれぐらいの床面積が必要で、駐車スペースがどれぐらい必要なのかとか、どれぐらいの建設費が必要なのか含めてですね、これらを総合的に判断していく必要があると思っております。
なかなかその用地の問題で、結構あの、例えば昨日いただいた山岸地区の場合、内丸地区でお話ももちろんいただいたんですけれども、市の持っている土地っていうのは、ここの場所と、あとは県警本部の隣に昔の消防署があったんですけど、そこの部分しか内丸地区には用地はありませんので、あとは県とか国の用地ですから、あとは岩手医科大学もありますが、その辺のどういうタイミングで、どういうふうに動こうとしているのか、という調整をですね、いろんなところとしなきゃいけないし、あとは駅の西口、今、平面の駐車場になっていますけれども、これもアイーナという向かいに県の図書館ありますが、あれを建設するときにあそこには駐車場が付いてないんですよね。市のほうの土地の中に2百4、50台分の駐車スペースを確保してもらうという、それが条件の中で、あそこに建設されていることもあって、自走式にすれば、かなりの台数の5階とか6階の自走式でも造れば、相当な台数を置けるわけですけれども、そういうところも含めていろいろ検討しなきゃない。盛南地区と言っても幅広いエリアですので、そこの中でどういうスペースが、可能性があるのか含めてですね、いろいろ、それぞれの地域ごとに課題がありますので、これらを整理しながらですね、考えていく必要があるのかなと思っております。
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