国指定重要文化財 旧中村家住宅

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広報ID1000675  更新日 平成28年8月21日 印刷 

国指定重要文化財 旧中村家住宅

旧中村家住宅の写真


  • 中村家は、「糸屋」または「糸治」とよばれた城下町盛岡でも指折りの大きな商家で、呉服・古着などを主に商っていました。その後、盛岡藩の特産である紫根染を一手に商うなどして繁盛しました。
  • 現在の母屋は文久元年(1861年)に造られたもので、表二階が発達し、戸棚押入れなどの収納が多く造られる江戸時代末期の特徴がよく残されています。増改築の多い商家が建築当初の形をとどめている例はきわめて珍しく、重要文化財の商家としては、東北では数少ないものの1つです。
  • 盛岡市では、昭和46年(1971年)に中村家から建物などの寄贈をうけて、同年12月に重要文化財に指定されました。移築工事は、昭和49年(1974年)3月に完成し、現在に至っています。

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