展示図録(遺跡の学び館)

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広報ID1009449  更新日 令和6年1月23日 印刷 

展示図録の紹介・販売

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土器のイラスト

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展示図録

最新刊図録

第21回企画展「大島遺跡に見る蝦夷(エミシ)社会の変容」

第21回企画展図録表紙

令和5年10月刊行、フルカラーA4判32ページ(158グラム)、価格1100

今から1200年前。志波城廃絶後の盛岡周辺に住んでいた、かつて蝦夷(エミシ)と呼ばれた人々が、いかに社会の中でたくましく、しなやかに生き抜き、その後の安倍氏、清原氏、奥州藤原氏の時代へ移行したかを、大島遺跡をはじめとした膨大な遺跡調査成果の研究に基づき、明快に解説。

内容

  1. 斯波郡成立過程
    文献記事に見る蝦夷と城柵と斯波郡 / 坂上田村麻呂と志波城 / 志波城鎮守府と斯波郡建置 / ほか
  2. 斯波郡北部の平安時代集落
    大島遺跡の古代集落 / エミシ社会の変容と大島遺跡 / 盛南地区の古代集落 ほか
  3. 安倍氏の時代へ
    城柵の終焉と奥六郡 ほか

既刊図録

第20回企画展「盛岡の縄文文化 縄文人の石細工」

第20回企画展図録表紙

令和4年10月刊行、フルカラーA4判40ページ(171グラム)、価格1000円

1万年続いたといわれる縄文時代の生活や文化を支えた「石」。

石は道具として加工され、ときには装身具や祈りの用具に姿を変えて人々の文化や生活を支えていました。

盛岡市内から発見された縄文時代早期~晩期の石製品や関連する遺物を通して縄文人の優れた石材加工技術と、使用石材からみえてきた縄文文化の背景について解説します。

ヒスイ製品とネフライト(軟玉)製品、自然科学分析が進められている市内産出原石についても知ることができる、貴重な書。

内容

  1. 縄文時代以前の盛岡 石槍を持つ人々
  2. 盛岡の縄文文化 土と石の文物
    • 縄文時代の幕開け 土器の登場
    • 定住の始まり 縄文文化の定着
    • 精神文化の開花 石でつくる装飾品
    • 縄文文化の高揚 活発な交流
    • 縄文文化の終焉 縄文時代後・晩期の石製品
    • コラム:玦状耳飾りの石材「滑石」、盛岡のネフライト(軟玉)、早池峰のネフライト

第19回企画展「遺跡の名探偵 考古学者はここを見る」

第19回企画展図録表紙

令和3年10月刊行、フルカラーAB判32ページ(140グラム)、価格1000円

名探偵ときいてなにを思い出しますか? のこされた足跡や指紋、落ちていたもの、メモのメッセージ。名探偵は手がかりをさがして、推理し、事件を解決します。

じつは、考古学者も名探偵のように、地面にのこされた物から、昔の人たちが何をしていたか推理します。

実際に働く専門職員の視点から、遺跡の発掘調査のツボ、出土品を見るツボを、わかりやすく解説し、遊びながら知ることもできる画期的な書。

楽しみながら発掘調査のリアルを知ることができるゲーム(すごろく)の付録付き!

内容

  • 考古学って?
  • 土から声をきく
  • 土器から推理
  • 科学の力
  • わかったことをいかす
  • 付録 発掘調査ゲーム(すごろく)

第18回企画展「不来方之城新築之有可候 南部氏の盛岡築城」

第18回企画展図録表紙

令和2年12月刊行、フルカラーA4判40ページ(187グラム)、価格1000円

江戸時代に盛岡南部氏による藩政の拠点となった盛岡城跡は、明治時代に「岩手公園」として開園後も東北屈指の雄大な総石垣や内堀が残り、昭和12年(1937)4月12日、国の史跡に指定されました。昭和59年(1984)からは石垣修復工事等に伴って発掘調査が実施され、城郭としての変遷が少しずつ明らかになってきています。令和2年(2020)は、盛岡藩祖南部信直(なんぶのぶなお)が豊臣秀吉から南部七郡本領安堵の朱印状が交付された天正18年(1590)から430年目、最後の藩主南部利恭(なんぶとしゆき)が藩政を終えた明治3年(1870)から150年目にあたる節目の年。中世・戦国の時代背景から始まり、城跡の発掘調査成果を中心に、関連資料もあわせて盛岡城を見つめ直すことのできる、お城ファン必読の書。

内容

  • 時を超えた要衝の地
  • 不来方城の時代
  • 築城
  • 盛岡城跡の発掘調査
  • 盛岡藩の終わり

第17回企画展「安倍氏最後の拠点 厨川」

第17回企画展図録表紙

令和1年10月刊行、フルカラーA4判32ページ(158グラム)、価格600円

平安時代後期の11世紀、岩手郡厨川には、安倍氏の厨川柵・嫗戸柵が置かれていました。前九年合戦終盤の康平5年(1062)9月15日~17日、この厨川で最後の合戦が行われ、安倍氏は滅亡したのです。近年の発掘調査によって、盛岡市青山の赤袰(あかほろ)遺跡は、安倍氏の土器生産遺跡であることが確認され、これに基づく考古学的知見から、現在の大館町・大新町から安倍館町付近にかけて、厨川柵・嫗戸柵が存在したと考えられるようになりました。平成26・27・30年に発掘調査が行われた赤袰遺跡の貴重な調査成果を中心に、有名でありながら謎が多い厨川柵・嫗戸柵について考察する、世界遺産「平泉」を築いた奥州藤原氏の前史となる安倍氏研究に不可欠な必読の書。

内容

  • 奥六郡と安倍氏の台頭
  • 安倍氏の柵と居宅
  • 厨川柵・嫗戸柵

第16回企画展「繋遺跡」

第16回企画展図録表紙

平成30年10月刊行、フルカラーA4判32ページ(165グラム)、価格500円

盛岡の奥座敷、繋(つなぎ)温泉郷。人々を癒す地として知られた繫には、悠久の時を遡り、縄文の太古より人々の営みがありました。遺跡からは北方の円筒文化や北陸からもたらされたヒスイなど、人や文物の往来を語る品々が数多く発見されています。国指定重要文化財「深鉢形土器」7個体をはじめ、発掘調査で出土した土器や石器を数多く掲載・解説した、盛岡の縄文文化がよくわかる必読の書。

内容

  • 繋遺跡
  • 国重要文化財 深鉢形土器
  • 繋5遺跡をとりまく縄文土器
  • 高度な石材加工技術
  • 遠方からの文物
  • 盛岡の縄文時代中期土器研究史

第15回企画展「志波城前夜の蝦夷社会 9世紀初頭以前の盛南地区」

第15回企画展図録表紙

平成29年10月刊行、フルカラーA4判24ページ(120グラム)、価格600円

盛岡の新市街地となった盛南(せいなん)地区。大規模な土地区画整理事業に伴い、約20年間に多くの遺跡の発掘調査が行われました。特に7世紀後半から10世紀という、畿内に都を置く律令国家が東北北部にまで進出した歴史の大きな転換点に前後する、10箇所もの古代集落のほぼ全域が調査され、1300棟以上の竪穴建物や掘立柱建物、円形周溝墓群などが発見されたことは貴重な成果でした。本展示会では、律令国家の最前線として、坂上田村麻呂が9世紀初頭に志波城を造営する以前、つまり蝦夷(エミシ)と呼ばれた人々が活躍した時代の盛南地区に焦点をあて、当時の暮らしや社会を展示・解説しています。盛岡市教育委員会と岩手県埋蔵文化財センターが発掘した古代集落・墓域の調査成果を遺跡ごとにまとめて見る事ができるとともに、志波城造営に至る志波蝦夷の歴史や、坂上田村麻呂の新たな人物像を知ることの出来る貴重な書。

内容

  • 異民族とされた蝦夷(エミシ)
  • 文献に見る「志波村」
  • 「志波村」北部の古代集落
  • 坂上田村麻呂と蝦夷

第14回企画展「縄文人の精神 盛岡の縄文時代中期の装飾」

企画展「縄文人の精神」図録表紙

平成28年10月刊行、フルカラーA4判16ページ(79グラム)、価格500円

縄文時代中期は、新潟県の火炎土器や山梨県の水煙土器に見られるような、立体的で華麗な装飾の土器が出土しています。盛岡市内でも、重要文化財に指定されている繋(つなぎ)遺跡の深鉢や、県指定史跡大館町(おおだてちょう)遺跡のキャリパー形深鉢など、大胆かつ優美な渦巻文様の土器や、顔のような表現の土器が出土しており、縄文人の精神的な高揚をうかがうことができます。本企画展では、その装飾や文様に込められた縄文人の想いについて展示・解説しています。縄文時代中期大木(だいぎ)式土器の北上川上中流域における基準資料である大館町遺跡・柿ノ木平遺跡出土の大木7a式から8b式までの変遷解説や、デジタル写真を合成した展開画像を用いて渦巻文様の組み合わせから動物や人間の動きを読み取る試み、さらに「顔」に見える大型突起を日用の器にあえて付ける縄文人の精神性を考えるなど、多様な視点に注目する書。

内容

  • 装飾の高揚 縄文中期
  • 渦巻文様の展開
  • 縄文美のツボ

第13回企画展「陸と海の大洞(おおぼら)式土器 盛岡の縄文時代晩期とその周辺」

第13回企画展図録

平成27年10月刊行、フルカラーA4判20ページ(100グラム)、価格500円

 約1万年にも及んだ縄文時代の終末期の文化は亀ヶ岡(かめがおか)文化ともいわれ、それを代表する土器が「大洞(おおぼら)式土器」で、雲形文や工字文と呼ばれる精巧な文様が特徴です。本企画展では、盛岡市内および岩手県沿岸部より出土した縄文時代晩期の土器と土偶を中心に紹介・解説します。
大洞式土器の標式遺跡である大船渡市大洞貝塚の1956年調査〔慶応義塾大学・盛岡市中央公民館調査〕出土資料のほか、縄文晩期中葉を主とする盛岡市宇登遺跡〔旧玉山村調査〕出土資料、縄文晩期末から弥生前期を主とする盛岡市手代森(てしろもり)遺跡〔旧都南村調査〕出土資料を、フルカラー写真で見ることができる貴重な書。

内容

  • 盛岡の縄文土器
  • 亀ヶ岡文化と大洞式土器
  • 縄文晩期の土器文様 大洞式の移り変わり
  • 海の縄文時代晩期 大洞貝塚から発見された土器
  • 盛岡市内から発掘された大洞式土器

開館10周年特別展「もりおか発掘物語」

開館10周年特別展図録表紙

平成26年10月刊行、A4判90ページ(350グラム)、在庫なし

盛岡市遺跡の学び館は、平成16年6月の開館以来、遺跡調査の中核施設として発掘資料の調査・研究を行い、数々の成果をあげてきました。また、それらの成果を公開・普及する場として、さまざまな展示会を行うとともに、関連する講座や講演会、体験学習会も数多く開催されました。この開館10周年の節目として、戦前から記録の残る盛岡の発掘調査の歴史と、貴重な国・県・市指定文化財(考古資料)をはじめ、県埋蔵文化財センターが市内で実施した発掘調査含め、数多くの出土品を紹介・解説します。また、盛岡周辺の史跡・遺跡調査関係年表、文献目録を初めて掲載。北上盆地北部に立地する盛岡地域の考古学研究を網羅的に知ることのできる画期的な書。

内容

  • 盛岡の発掘調査の歴史
  • 史跡指定と保存整備
  • 発掘された盛岡(旧石器時代~明治時代)
  • 遺跡マップ、史跡遺跡調査関係年表、文献目録

第12回企画展「災害の歴史 遺跡に残されたその爪跡」

第12回企画展図録表紙

平成25年10月刊行、A4判124ページ(470グラム)、在庫なし

盛岡周辺の史跡・遺跡に残された古代から近代の地震・火山噴火・水害などの痕跡やその記録を紹介・解説します。また、当館に保管されている昭和30年代から40年代に調査された三陸沿岸部の貝塚調査資料の紹介、近現代の「津波碑」などのモニュメントも紹介・解説します。
約1万5000年前の岩手山の噴火から、平成23年の東日本大震災までの災害の歴史を知ることができる、防災・減災教育必読の書。

内容

  • 東日本大震災と遺跡
  • 火山噴火と遺跡
  • 古代城柵「志波城」と災害
  • 盛岡城普請と災害
  • 城下町盛岡と災害
  • 三陸の遺跡と災害
  • 災禍のいしぶみ
  • 資料(史料)編

第11回企画展「検証!厨川柵 古代末期のもりおか」

第11回企画展図録表紙

平成24年10月刊行、A4判118ページ(540グラム)、在庫なし

1062年の「前九年合戦」終結から950年目となることから、平泉の奥州藤原氏につながる安倍氏が拠点のひとつとした「厨川柵」について、江戸時代以降に論じられてきた研究の実態とその検証、また盛岡市教育委員会が継続的に実施してきた厨川地区の発掘調査の再検討の成果を解説します。また、厨川地区を中心とした地域に古くから数多く残る、「安倍貞任・宗任」そして「源義家」伝説についても紹介します。
考古資料、地誌、絵図面、歴史文献資料、明治以降の研究史、伝承伝説も網羅した、厨川柵研究の基礎となる必読の書。

内容

  • 前九年・後三年合戦
  • 厨川柵・嫗戸柵研究史
  • 安倍氏時代の遺跡
  • 安倍氏の柵と遺跡の課題
  • 絵図に描かれた厨川
  • 前九年合戦ゆかりの地とその伝承
  • 資料(史料)編〔陸奥話記、今昔物語、地誌、新聞記事、伝承など〕

第10回企画展図録「祈りと信仰の世界 モノに込められた人々の願い」

第10回企画展図録の表紙

平成24年2月刊行、A4判66ページ(250グラム)、価格600円

古来より人々は、神仏や自然、また自分たちの祖先などを崇め、さまざまな存在に祈りを捧げてきました。その対象は祖先の魂など形のないもののほか、仏像や神社、巨木・巨石といった地上に現われているもの、また経塚・墓など、地上と地下にまたがって造られているものもあります。遠い未来や来世に伝えるため、また自分が生きている現世のため、そして祖先や台地への感謝などのため、人々が願いや祈りを込めて残してきた多くの「しるし」を紹介します。全国的にも珍しい「多字一石経石」を掲載、解説。

内容

  • 経塚に込めた祈り〔経塚とは、盛岡の経塚〕
  • 経石に込めた願い〔紙本経から礫石経へ〕
  • 一字一石経の隆盛〔共同体としての祈り〕
  • 墓への思い 〔墓石の原点、先祖代々の墓、柄鏡〕
  • 附章 宿田南経塚出土経石解説・写真

第9回企画展図録「もりおかで焼かれた“やきもの” セトモノから煉瓦まで」

「もりおかで焼かれたやきもの」表紙

平成22年9月刊行、A5判48ページ(95グラム)、在庫なし

盛岡藩で地元産の陶磁器が流通するようになるのは、江戸時代後期の文化・文政期以降で、藩の御用窯や民間の窯が多く築かれました。盛岡やその周辺の窯業文化について、近年の発掘調査資料や、今まで伝世されてきた資料について、紹介・解説します。

内容

  • もりおかとやきもの文化
  • 城下で焼かれたやきもの〔寺町窯、山蔭焼、花古(鼻子)焼、北山焼〕
  • 明治期以降の窯業生産〔勧業場焼、岩手焼〕

第8回企画展「最古の土器」資料集「盛岡の縄文時代草創期 早期の土器文化」

「盛岡の縄文時代草創期 早期の土器文化」表紙

平成21年11月刊行、A4判178ページ(480グラム)、在庫なし

盛岡周辺には、土器出現期の縄文時代草創期から早期の遺物を出土する遺跡が多く、バリエーションに富んだ土器が数多く発見されています。本資料集は、企画展「最古の土器」展示資料のほか、当該期の盛岡周辺の資料を集成し、編年的考察を行ったものです。

内容

  • 押型文土器から沈線文土器そして貝殻文土器へ
  • 岩手山降下火山灰と縄文土器〔滝沢村内出土の無文土器群〕
  • 盛岡における縄文時代草創期・早期の土器

第7回企画展図録「岩手・斯波の平泉文化」

「岩手・斯波の平泉文化」表紙

平成20年11月刊行、A4判32ページ(183グラム)、価格600円

奥州藤原氏にとって、岩手郡・斯波(しわ)郡とはいかなる地域であったのか。源頼朝は平泉攻略後、なぜ厨川まで北上したのか。今の盛岡周辺地域における平泉の時代の遺跡が、その問いに語りかけます。

内容

  • 平泉前史 前九年・後三年合戦〔蝦夷支配の変容と在地豪族の台頭、安倍氏と前九年合戦、清原氏と後三年合戦、安倍氏・清原氏の城柵、岩手郡の安倍氏関連城柵遺跡〕
  • 都市平泉とその文化〔北の政権都市平泉と仏国土の建設、平泉の街と構造、柳之御所遺跡(平泉館跡)〕
  • 岩手・斯波の平泉文化〔仏教文化の定着、平泉期の岩手郡・斯波郡の遺跡、平泉を支えた館と村落、経塚に込めた祈り〕
  • 文治五年奥州合戦と鎌倉幕府の支配

第6回企画展図録「まちづくりと考古学 盛南開発と遺跡発掘調査」

「まちづくりと考古学」表紙

平成19年10月刊行、A4判27ページ(163グラム)、価格500円

まちづくりと切り離せない発掘調査。日本の埋蔵文化財をとりまく環境の変化と功罪について、盛南開発との関連を中心に紹介します。

内容

  • まちづくりと考古学〔日本考古学の現状〕
  • 盛南地区の遺跡〔盛南開発と発掘調査〕
  • まちづくりと遺跡〔遺跡の活用〕

第5回企画展図録「黄泉への入口」

「黄泉への入口」表紙

平成18年11月刊行、A4判27ページ(166グラム)、価格500円、 在庫なし

「蝦夷(エミシ)」と呼ばれていた古代東北の民の首長は、彼らの権力の証ともいえるさまざまな副葬品と共に、「終末期古墳」へ葬られました。それらが語る蝦夷社会の実態に迫ります。

内容

  • 人の死 前方後円墳の時代〔古墳文化、続縄文文化、古墳文化と続縄文文化の合流〕
  • 蝦夷首長の墓 末期古墳〔7世紀の古墳、8世紀の古墳〕
  • 火葬の導入

第4回企画展図録「玉山の遺跡」

「玉山の遺跡」表紙

平成18年7月刊行、A4判17ページ(100グラム)、在庫なし

盛岡市と玉山村合併記念の企画展。旧玉山村内にある素晴らしい遺跡の数々を、旧石器時代から近世にいたるまで紹介します。

内容

  • “玉山”ってどんなとこ? 玉山区の概要
  • 玉山の旧石器時代
  • 玉山の縄文時代
  • 古代の玉山
  • 玉山の中世と近世

第3回企画展図録「生活の中の考古学 道具から見た昔のくらし」

「生活の中の考古学」表紙

平成17年11月刊行、A4判16ページ(105グラム)、価格400円

縄文時代から今日に至るまでの生活用具を比較し、私たちの日常生活がどのように変化してきたのかを見つめていきます。

内容

  • 狩り・漁・農耕
  • 火をたく・煮る
  • 木を伐る・切る

第2回企画展「乱世を駆けぬけた武将たち 城館からみた馬淵川・北上川流域の中世史」

「乱世を駆けぬけた武将たち」表紙

平成17年7月刊行、A4判38ページ(194グラム)、在庫なし

室町・戦国時代の動乱期、北奥では多くの武将たちが活躍しました。生き残ったものと消え去ったものたち、彼らの生き様を城館跡とその出土資料からひもときます。

内容

  • 鎌倉時代の領主〔源頼朝の奥入、幕府北奥支配、鎌倉時代の居館〕
  • 南北朝・室町の動乱と城館・領主〔南北朝の内乱、国人一揆の時代、和賀・稗貫の乱、南北朝・室町時代の城館〕
  • 戦国乱世の城館・領主〔北奥の戦国時代、戦国期の城館跡、居城の移転と拡大、中国陶磁器と流通、中世城館の役割〕

第1回企画展図録「陸奥国最前線 志波城と北の蝦夷たち」

「陸奥国最前線」表紙

平成16年10月、A4判31ページ、在庫なし

東北の古代史を語る上で欠くことのできない「城柵」と「蝦夷」。朝廷による胆沢城、志波城、徳丹城の造営がこの地にもたらしたものとは?

内容

  • 城柵の時代 志波城〔城柵、岩手の城柵、胆沢城跡、志波城跡、徳丹城跡、城柵周辺のムラ〕
  • 蝦夷のくらし 生業〔蝦夷のくらし、生業〕
  • 城柵以後の蝦夷 混乱そして〔蝦夷社会〕
  • 志波城跡周辺の古代集落
  • 東北北部の古代防御性集落

「常設展示図録」

「常設展示図録」表紙

平成17年3月刊行、A4判36ページ(170グラム)、在庫なし

「遺跡の調査からどのようなことがわかるのか」をテーマとした展示品や施設内の様子を紹介します。縄文時代から近世までの盛岡の歴史が学べます!

内容

  • 縄文時代〔土器の誕生、大きなムラ、小さくなっていくムラ、いろいろな縄文土器、道具と技術、縄文時代の交易、装いと祈り〕
  • 弥生・古墳時代〔北と南の交流、北の古墳文化〕
  • 古代〔蝦夷のムラ、古代の生活道具、古代の葬送、城柵の造営、城柵支配以降の集落〕
  • 中世・近世〔盛岡の平泉文化、鎌倉時代の居館、室町~安土桃山時代の城館、盛岡城跡、城下町の整備、大名の墓所〕

開館記念特別展図録「縄文の彩華 中期の技と美」

縄文の彩華 表紙

平成16年6月刊行、A4判38ページ(165グラム)、価格1000円

国指定重要文化財の深鉢(繋遺跡出土)を始めとして、石器・骨角器・ヒスイ・板状土偶など縄文時代の1つの到達点を美しい写真で1冊にまとめました。

内容

  • 装飾美の高揚 大木式土器
  • 道具と技術
  • 祈りの造詣
  • 解説 渦巻模様の展開(盛岡の縄文時代中期の土器)

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