健康づくりのための栄養成分表示活用術

広報ID1056734  更新日 令和8年6月16日 印刷 

食品に表示されている「栄養成分表示」は、健康的な食生活を送るための大切な情報です。エネルギーや食塩相当量、たんぱく質などを少し意識するだけで、日々の食事選びが変わります。栄養成分表示の見方と、今日からできる活用のポイントをご紹介します

栄養成分表示ってなに?

栄養成分表示の例

容器包装に入れられた加工食品や添加物には「エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(食塩相当量に換算したもの)」の5項目が原則、表示されています。(※1)

栄養成分表示を活用することで、エネルギーや栄養素をどのくらい摂取することができるか知ることができ、摂取不足や摂りすぎを防ぐことに役立てることができます。

※1)水や香辛料などの栄養の供給源としての寄与が小さい食品や小規模の事業者が販売した食品などは、栄養成分表示が省略されていることがあります。 詳しくは、消費者庁「栄養成分表示について」をご確認下さい。

栄養成分表示で記載される栄養素

1.熱量(エネルギー)

生命の維持や活動のために必要な食品のもつエネルギーのこと。必要量は年齢や性、活動量や身体時状況によって異なる。

2.たんぱく質

筋肉など体をつくるもとになるなど生命の維持に不可欠な栄養素。

【主に含まれている食品】肉、魚、卵、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品など

3.脂質

細胞膜の主要な構成成分。主に生命維持に必要なエネルギー源となる。

【主に含まれている食品】脂身の多い肉、油、マーガリン、バター、油など

4.炭水化物

糖質と食物繊維に分けられる。糖質は体や脳などを動かすための大切なエネルギー源。

【主に含まれている食品】ご飯、パン、麺類、芋類、砂糖れんこん、栗など

5.食塩相当量

食塩に含まれるナトリウムは、生命機能を維持するために必須のミネラル。摂り過ぎると高血圧や胃がん等の病気を引き起こす可能性がある。

その他

表示義務のある5項目以外に、次のような栄養成分表示もあります。

表示が推奨または任意で表示されている栄養成分
推奨表示 任意表示
飽和脂肪酸、食物繊維 コレステロール、n-3系脂肪酸、n-6系脂肪酸、糖質、ミネラル類、ビタミン類

お悩み別 栄養成分表示活用術

メタボ予防に役立てたい

メタボ予防に役立てたい

飲み物やお菓子などのエネルギーをチェックしてみましょう。また、「カロリー控えめ」と標記された食品もゼロカロリーではないため摂りすぎには注意しましょう。

高齢期の低栄養予防に役立てたい

高齢期の低栄養を予防したい

食事は「主食、主菜、副菜」がそろうと栄養バランスが良くなります。1度に量を食べれない方は、間食でエネルギーやたんぱく質を補ってみましょう。

血圧が気になる

血圧が気になる

1日の食塩摂取目標量(成人)は、男性7.5g未満、女性6.5g未満です。高血圧及び慢性腎臓病(CKD)の重症化予防であれば6.0g未満となっています。(※2)

 

※2)日本人の食事摂取基準(2025年版)より

脂質を控えたい

脂質を控えたい

脂質は1g当たり9kcalと、たんぱく質や炭水化物に比べて、1g当たりのエネルギーが高いため、生活習慣病予防のために、摂りすぎに注意しましょう。

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