認定店「地産地消レストラン Lachs」
広報ID1029119 更新日 令和5年2月1日 印刷
もりおか短角牛メニューを通年で楽しめるお店です。
認定メニュー「もりおか短角牛のハンバーグ」
「短角牛ならではの味わいを楽しんでもらうため、他の材料は極力入れないようにしている」というハンバーグ。「でも食感をもっと良くしたいと考えていて、混ぜる割合などは今でもいろいろ試しています」と、店主の黒丸明夫さんはあくなき探究を続けています。
認定メニュー「もりおか短角牛のメンチカツ」
サクッとした歯ごたえとあふれる肉汁に、箸が止まりません。
根強いファンに愛され続けるお店
盛岡市方面から車で石川啄木記念館を過ぎて程なく、青い三角屋根が可愛いお店が見えてきます。地元では知らない人はいない老舗洋食店「地産地消レストラン Lachs」です。
その名のとおり地産地消にこだわり、美味しさにリピーターも多いお店。「地産地消率は、夏ならほぼ100%。親せきの農家が有機栽培で育てた食材を多く使っています」と黒丸さん。
地産地消にこだわるようになった転機は平成5年(1993年)。いわゆる「平成の米騒動」が起き、米の大凶作により輸入米に頼らざるを得なくなったとき、「身近に美味しいものがあるというありがたみを痛感して、安心できる食材を大切に使っていこうと思うようになった」と明夫さんは振り返ります。
もりおか短角牛も、身近な美味しさの一つ。店のある玉山地域には、中村鉄男さんという、もりおか短角牛を肥育する第一人者がいます。
「ステーキだと少し高価になるので、比較的気軽に注文できるメニューにしようと、ハンバーグを基本とするメニューを考案しました。数も出るので、仕入れから提供までのサイクルが早く、新鮮な状態で味わってもらうことにもつながった」と言います。
もりおか短角牛のセットメニューには、メイン料理のほか、サラダ、スープ、ライス、コーヒーが付きます。サラダはバイキングスタイルで、妻の一二三さんが「その日の気分で」手作りするおかずの品々がずらり。これまた地元食材がふんだんに使われた、お客さんに大人気のコーナーです。
取材時に来店した女性4人組も、そろってもりおか短角牛のハンバーグをご注文。感想を聞くと「脂っぽくなくてペロリといける」「肉の旨味を感じる」「手頃な金額で食べられる」と満足の様子。
普段は厨房にいる明夫さんは直接そうした声を聞くことは少ないものの、「注文するお客さんが多い割に、残す人はほとんどいない」ところから、美味しさの手ごたえを感じているようです。
ところで、もりおか短角牛って?
店舗情報
地産地消レストラン Lachs
- 所在地:盛岡市芋田上武道135-10
- 営業時間:11時30分~14時(夜間は要予約)
- 定休日:月曜日
- 電話:019-683-1597
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