「ホストタウン・メダルプロジェクト in 盛岡」キックオフイベントが開催されました

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広報ID1024418  更新日 平成30年9月19日 印刷 

「ホストタウン・メダルプロジェクト in 盛岡」キックオフイベント

全体集合写真

9月13日木曜日,盛岡市立桜城小学校にて,「ホストタウン・メダルプロジェクト in 盛岡」キックオフイベントが開催されました

都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、金・銀・銅あわせて約5千個のメダルが製作される予定となっており、これを使用済み携帯電話等の小型家電から製作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」が実施されています。

ホストタウン・メダルプロジェクトの説明を聞く児童たち

ホストタウン・メダルプロジェクト in 盛岡

ホストタウン自治体において、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を通じた、2020 オリンピック・パラリンピック東京大会の機運醸成を図るため、盛岡市内の小中学校に,メダル原材料回収用の専用回収ボックスを設置します。設置にあたり岩手県民の取組周知を促進するため、鈴木俊一東京オリンピック・パラリンピック担当大臣,谷藤裕明盛岡市長,千葉仁一教育長、アトランタ五輪シンクロナイズドスイミング銅メダリスト竹村馨さん(旧姓 高橋馨さん)が,盛岡市立桜城小学校を訪れて,協力を呼びかけました。

登壇者の写真 左から司会・村井沙織さん、外山敏盛岡市立桜城小学校校長、鈴木オリンピック・パラリンピック担当大臣、谷藤盛岡市長、千葉盛岡市教育長、竹村馨さん

キックオフイベントステージ

盛岡市立桜城小学校の外山敏校長先生からの紹介からホストタウン・メダルプロジェクト in 盛岡キックオフイベントステージがはじまりました。

鈴木俊一東京オリンピック・パラリンピック担当大臣は、日本の人々が持っている「分別する心」「もったいないの心」は世界に誇れるものであり、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト!」は、もったいないの心と、使い終わった家電製品から金や銀をリサイクルする優れた技術を日本から世界へ発信するオリンピック史上初の取り組みであると語られました。また、盛岡市もカナダのホストタウンになっているため、2020大会の時には、日本の選手はもちろん、カナダの選手を応援して、選手の胸に輝くメダルを皆さんにも協力いただいて作っていきたいと呼びかけました。

谷藤裕明盛岡市長は、盛岡市のホストタウンになっているカナダのビクトリア市の紹介と交流の歴史を説明され、今度カナダの選手が盛岡に来た時には選手と挨拶ができるようになってもらいたいと子供たちに呼びかけていました。メダルプロジェクトの回収ボックスは市内68カ所に置かれているため、お父さんやお母さんと協力しながら、東京オリンピックのメダル作りのため、資源リサイクルに積極的に取り組んでいただきたいとお話されていました。

盛岡市出身のアトランタオリンピック銅メダリストの竹村馨さんはみんなの協力がメダルに生まれ変わるという素敵なプロジェクトだと思いますと話されていました。竹村さん自身も回収活動に協力して選手を一生懸命応援したいですとプロジェクトに対する意気込みを語られました。ステージの合間には壇上から降りて子供たちに銅メダルを見せながら説明をしてくれました。

千葉仁一盛岡市教育委員会教育長は、「ホストタウン」や「メダルプロジェクト」は「おもてなしの心」や「おもいやりの心」があってはじめてできることだと思うので、自分の中にある、他人に対する大切な心と、その心で行動する大切さを感じてほしいと思っていますとお話されていました。

鈴木オリンピック・パラリンピック担当大臣のお話

藤谷市長のお話

お話されている竹村馨さん

千葉教育長のお話

メダル原材料回収ボックスの受け渡し

鈴木俊一東京オリンピック・パラリンピック担当大臣より、桜城小学校児童代表の鈴木結稀さんにメダル原材料回収ボックスが受け渡されました。鈴木結稀さんは「日本で最初にBOXが届いたということで驚きました。私たちの集めた金属がメダルに生まれ変わって世界中の胸に輝くことを想像するととてもワクワクします。東京オリンピックが楽しみです。 東京オリンピックに参加している一人として、協力したいと思いました。」と桜城小学校を代表してホストタウン・メダルプロジェクト in 盛岡への参加への意気込みを語りました。

回収ボックスを鈴木オリンピック・パラリンピック担当大臣から受け取る鈴木結稀さん

ホストタウン・メダルプロジェクト in 盛岡への意気込みを語る桜城小学校代表鈴木結稀さん

初めて触るオリンピックメダルの重み

ホストタウン・メダルプロジェクトの説明後、竹村さんから受け取った銅メダルを子供たちが実際に触り、重みや感触を確かめていました。普段触ることのできない本物のオリンピックメダルを興味深そうに眺め、多くの児童が竹村さんに積極的に質問をしていました。

竹村さんからメダルを受け取る児童

メダルを嬉しそうに眺める児童

竹村さんに質問する児童

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