広報もりおかマリ共和国特集号インタビュー
広報ID1032966 更新日 令和3年9月16日 印刷
広報もりおか2020年12月1日号に掲載したマリ共和国の特集に載せきれなかった内容などをお伝えします。
盛岡市は日本で唯一のマリ共和国のホストタウンです。
日本在住のマリ人、京都精華大学学長のウスビ・サコさんと西アフリカ伝統楽器コラ奏者のママドゥ・ドゥンビアさんにインタビューしました!

京都精華大学学長 ウスビ・サコ(Oussouby SACKO)さん
アフリカ出身で初めて日本の大学の学長になったマリ人。
経歴・業績(京都精華大学ホームページより)
- 学長任期 2018年4月1日~2022年3月31日
- 専門分野 コミュニティ論/建築計画
- マリ出身。北京語言大学、南京東南大学等を経て、京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了。
コラ奏者 ママドゥ・ドゥンビア(Mamadou Doumbia)さん
神奈川県在住で西アフリカ伝統楽器のコラ奏者であるマリ人。
コラ、ンゴニ、アフリカン・ギターなどアフリカ音楽や文化紹介のため国際交流イベントや学校コンサート、サロンコンサートなど日本各地で公演している。
2020年(令和1年)1月21日に開催された「柔道マリ共和国代表東京2020オリンピック事前合宿覚書締結式」ではコラの演奏を行った。
サコ学長にインタビュー
広報もりおかのマリ共和国特集にあたり、快く引き受けていただきました。
マリ共和国について知らないことが多いのですが、相手の国のことを知るためにいい方法はありますか?
コメですか?
そうなんですね。ちなみにサコ学長のおすすめのマリ料理はなんでしょうか。
マリ共和国の教育について教えてください。
盛岡市のみなさんにメッセージをいただきました。
私にとっては、みなさんがホストタウンとして受け入れていただきありがたく思っているのと、これを機に盛岡の方々とマリの人たちがちょっと友達になって更なる交流ができればなと思っています。
マリの人たちというのは西アフリカでも知られているように、かなり優しい人が多いです。また民族が多いので、共存のなかで他人を重んじるという精神を持っています。例えば、あいさつを大切にすることとか、年上の人を大切に重んじるということです。
マリの人たちのおおらかな性格から盛岡の人たちも学んでいただき、逆にマリの人たちが盛岡の皆さんのさまざまな特徴を学んで、オリンピックを超えた交流ができたらいいなと思います。私もぜひみなさんとお会いして、マリの話とか音楽とか食べ物の話を共有したいです。
ママドゥさんにインタビュー
2020年1月の覚書締結式ぶりの再会でした。
お久しぶりです。コロナ禍ではどのようなアーティスト活動をしていたんでしょうか。
1月の覚書締結式のときの感想をお願いします。
9月に市内の図書館で、マリのパネル展をやりました。ママドゥさんが演奏している写真も展示しましたよ。また盛岡で演奏しに来てくださいね。
マリ共和国ではクーデターを経て現在はどういう状況でしょうか。
すこし怖いですね。
おすすめのマリ料理は?
日本の食べ物で好きなものは?
盛岡市のみなさんに向けてメッセージをいただきました。
コロナで大変だけど、人生は簡単なことばかりではない。いいこともあれば悪いこともある。でも頑張ってそれを乗り越えればもっともっといい時期が来る。
あきらめないで頑張っていろんなことを確かめながら、コロナ悪いけど、大変な中から新しいものが生まれる。
日本とマリは離れているけれど、人間は人間なので、お互いのことをもっと調べて理解してあげることが、平和に近い道ではないかなと思う。話し合いすればきっと理解できる。日本とアフリカだけじゃなく、お互いのことを真剣に理解して愛し合っていけば平和になると思う。
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