第2期盛岡市子ども・子育て支援事業計画(案)について
広報ID1021989 更新日 令和2年3月30日 印刷
意見募集は終了しました。
ご意見の募集期間:令和2年2月14日(金曜日)から
3月6日(金曜日)まで
郵送は3月6日必着
市は、平成27年3月に5年を1期とする「盛岡市子ども・子育て支援事業計画」を策定し、保育所における待機児童の解消をはじめ、各般の取組を推進してきました。今年度をもって取組期間が終了することから、第1期計画の成果を継承しつつ、新たな課題に対応し、子ども・子育て支援の更なる充実を図るため、第2期盛岡市子ども・子育て支援事業計画(案)を取りまとめました。
この案に市民の皆さまから御意見をいただき、計画策定の参考にさせていただきたいことから、意見募集(パブリックコメント)を実施します。
第2期盛岡市子ども・子育て支援事業計画(案)の概要
第1章 計画の策定に当たって
- 策定の背景と目的
- 計画の位置付け
- 計画の期間
第2章 盛岡市の子育てを取り巻く現状と課題
- 人口及び出生の状況
- 家庭の状況
- 子育て支援の状況
- 母子保健の状況
- 特別な支援を必要とする子どもの状況
- 「子ども・子育てに関するニーズ調査(平成30年度(2018年度))」の状況
- 第1期子ども・子育て支援事業計画の取組状況
第3章 計画の基本的な考え方
- 基本理念
- 基本目標
- 施策の体系
第4章 施策の展開
- 教育・保育提供区域の設定
- 基本目標ごとの事業内容
基本目標1 全ての子どもが健やかに育つ環境づくり
実施施策(1) 幼児期の教育・保育の充実と質の向上
実施施策(2) 放課後の子どもの居場所づくり
実施施策(3) 障がいのある子どもへの支援の充実
実施施策(4) 児童虐待の防止
基本目標2 安心して産み、育てられる環境づくり
実施施策(1) 母子保健の充実
実施施策(2) 子育て世帯への支援の充実
実施施策(3) 経済的負担軽減対策の充実
実施施策(4) ひとり親家庭等への支援・子どもの貧困対策の充実
基本目標3 みんなで子ども・子育てを支える環境づくり
実施施策(1) 地域における子ども・子育て支援の促進
実施施策(2) 仕事と家庭の両立支援
実施施策(3) 子育てを応援する仕組みづくり
- 関連事業一覧
第5章 計画の評価と推進
- 計画の評価
- 計画の推進
資料編
- 盛岡市第2期子ども・子育て支援事業計画の策定経過等
- 盛岡市子ども・子育て会議
募集概要
意見の募集方法
募集期間
令和2年2月14日(金曜日)から
3月6日(金曜日)まで
郵送は3月6日必着
募集方法
任意の様式に、氏名(又は法人・団体名)、住所及び意見を記入のうえ、次のいずれかの方法により送付又は持参してください。電話でのご意見はお受けできませんのでご了承ください。
- 応募フォームの場合
意見募集は終了しています
- 郵送の場合
-
〒020-0884 神明町3-29 子ども未来部子ども青少年課あて
- ファクスの場合
-
019-623-3516
- 持参の場合
-
盛岡市保健所4階子ども青少年課へ直接お持ちください。
(土曜日、日曜日及び祝日を除く午前8時30分から午後5時30分まで)
ご意見への回答
後日、ホームページおよび資料の備え付け場所で公表する予定です。
寄せられた意見は、個人情報を除き、全て公開される可能性があります。
また、同様の意見は集約する場合があります。
なお、寄せられた意見に対して個別の回答は行いませんので、あらかじめご了承ください。
資料の備え付け場所
- 盛岡市保健所4階の子ども青少年課
- 市役所本館6階の情報公開室
- 市役所本館1階の窓口案内
- 都南総合支所1階の窓口案内
- 玉山総合事務所1階のホール
- 盛岡市保健所1階の受付
- 若園分庁舎
- 肴町分庁舎
- 青山、太田、簗川、繋の各支所
- 飯岡、乙部、巻堀、玉山、薮川の各出張所
- 中央、上田、河南、都南、西部、渋民の各公民館
- 松園連絡所、盛岡駅西口サービスセンター(マリオス1階)
- 市立、都南、渋民の各図書館
募集結果
- 意見の募集期間
-
令和2年2月14日(金曜日)から 3月6日(金曜日)まで
- 意見募集の方法
郵便、ファクス、持参及び盛岡市公式ホームページの応募フォーム
ご意見の趣旨と市の考え方
反映区分は以下の通りになります。
- 「A」:計画等に盛り込むもの
- 「B」:計画等に盛り込み済みもの
- 「C」:計画等に盛り込まないもの
- 「D」:その他、要望・意見・感想等
No | 意見の趣旨 | 盛岡市の考え方 | 反映 区分 |
---|---|---|---|
1 | 貧困でない子供は支援を受けられないのはおかしい。貧困でない家庭も同じように支援を受けられるようにすべきであり、そもそも貧困層は税金を納める額はわずかなはずなので、共働きで税金は納めている家庭であって忙しく同様の支援がしてほしいと言う場合は受けられることが可能であるべき。 |
本市の子どもの貧困対策は、すべての子どもが将来に希望を持つことができるようにすることを基本理念に掲げ、貧困状態にない子どもも含めすべての子どもを対象として取り組んでいます。 事業によっては、所得要件などが設けられている場合もありますが、各ご家庭にさまざまな事情がある中、不公平感が生じないような事業運営に努めてまいります。 |
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2 | 放課後児童クラブは、利用する子供が多いのに、指導員は少なく、施設も狭く、とても快適に利用できる状況ではない。施設も老朽化しているように思うし、トイレも洋式でなかったりと、利用をためらうような施設もある。もっと快適な施設を整備すべきである。 また、利用するのに、オンライン申請や一括登録などにより、市内で利用したいところを自由に利用できるようにしてほしい。 |
放課後児童クラブは、そのほとんどが、国の基準に基づく市の費用負担の下、民間事業者によって設置・運営されており、設置場所や利用登録方法などは、一義的には事業者の判断に委ねられています。 利用環境の改善に向けては、令和元年度に、事業者の希望をお聴きしながらエアコンの設置を進めたところであり、今後も事業者との連携を密にしながら、施設の環境改善や利用の利便性の向上を図ってまいります。 |
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3 | 子育て支援と言う割には、盛岡市はいつまでも子供医療費が完全無料にならないし、窓口払いはあるし、中学生は無料でないし、非常に支援されている気がしない。むしろ、遅れている。もっと市民が求める支援を検討すべきだし、全世帯にアンケートでも取るべき。 |
本市では、平成26年度から小学生(入院)、平成28年度から小学生(外来)、平成30年度から中学生と医療費助成の対象を拡大してきました。 医療費の無料化と現物給付化については、令和元年8月から乳幼児の完全無料化及び小学生の現物給付化を実施し、子どもの医療費助成の拡充に努めているところです。 小学生と中学生の医療費助成の無料化には継続的に多大な経費を要することから、乳幼児の無料化の状況を踏まえて慎重に検討していきたいと考えております。また、本年8月から県内統一で現物給付の対象を中学生まで拡大することとなっており、窓口での負担軽減に資するものと考えております。 なお、まちづくり評価アンケート(3,000人対象)を毎年実施しており、子育てや子育て支援も含め、市民の生活実感や市政に対する満足度などを把握し、施策等の進み具合を適切に評価するとともに、これからの事業展開に役立てております。 |
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4 | 小・中学生の医療費が一部自己負担があることが生活に打撃を与えている。750円といえども、耳鼻科や歯医者、小児科、整形外科、皮膚科、薬局それぞれに行くと1カ月に750円かける10箇所で7,500円になる。1年だと90,000円となる。負担が大きすぎないか?現物給付にすることを頑張るよりも一旦支払うので、全額負担してください。10年以上前に東京から引っ越してきましたが、東京では自己負担なしで現物給付でした。また、県内でも自己負担なしの自治体はあります。盛岡市は子供を育てるのがとても厳しいです。高校生も医療費無料の自治体もあるので、高校生が対象でないことも遅れています。 |
医療費の無料化については、令和元年8月から乳幼児の完全無料化を実施いたしました。 小学生と中学生の無料化及び高校生までの対象拡大については、継続的に多大な経費を要することから、乳幼児の無料化及び平成30年4月から開始した中学生の医療費助成の状況を踏まえて、慎重に検討していきたいと考えております。 |
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このページに関するお問い合わせ
子ども未来部 子ども青少年課 給付係・支援係・企画係
〒020-0884 盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所4階
電話番号:019-613-8354、019-613-8356 ファクス番号:019-623-3516
子ども未来部 子ども青少年課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。