景観重要建造物 原敬生家
広報ID1009391 更新日 令和5年4月11日 印刷
原敬記念館に隣接して、かや葺屋根の木造平屋建一部2階建の住宅である。
原敬祖父時代、当時の住宅間取りに不便を感じ、改築されたものの規模の約5分の1が現存してある。明治維新により大邸宅を節減されたものであるから平面としては、現在の規模として考えられたものではないので、浴室とか、玄関廻りとか、手を加えられており、柱も貫の穴埋めしてあったり古材を利用してある。
記録によると桧、けやき、栗を使用したという。武家屋敷らしく、長押には、鶴、貝の彫刻の金具を釘隠しに使用してある。
内部として非常に質素な作りで、天井も普通の竿ぶちであり、構造的な特徴もない。
庭園に池もあり、風格があるが、住宅から眺めるのに縁側もなく惜しい。
概要
名称
原敬生家
所有者
盛岡市
所在地
盛岡市本宮字熊堂93番地の1
構造形式
木造平屋建一部2階建
建築年代
嘉永3年(1850年)上棟
面積延長
約176平方メートル(延床面積)
用途
住宅
建築依頼主
原直記
外観材質
屋根:茅葺、外壁:木造板張
設計者
不詳
施工者
不詳
事業費
不詳
よりよいウェブサイトにするために、このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
都市整備部 景観政策課
〒020-8532 盛岡市津志田14-37-2 盛岡市役所都南分庁舎2階
電話番号:019-601-5541 ファクス番号:019-637-1919
都市整備部 景観政策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。