景観重要建造物 旧宣教師館

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広報ID1009390  更新日 令和3年3月12日 印刷 

旧宣教師館(大沢川原センター)の外観写真
旧宣教師館(大沢川原センター)

宣教師シングレーの在任中、米国フィラデルフィア市に当時本部のあったジャーマン・リフォームド・チャーチ教団の資金で1920年に建設された。
設計者、施工者は現時点で不明であるが、この種のキリスト教団関係の建物の通例や現存する建物の間取り、構造などの構成から、教団本部の計画指示による設計ではないかと推測する。施工は、地元の職人によるものと考えられるがこれも推測の域を出ない。
建物の主体構造は、煉瓦1.5枚積組積造と床、小屋組、窓廻りは木構造を併用している。
建物妻手の煉瓦積棟は棟高まで達している。
現存する建物は、建坪約126平方メートルの2階建に屋根裏部屋を有する典型的な当時の米国の生活様式を伝える住宅建築である。そのなかでも、ドイツ系米人の生活をうかがわせる簡素な仕上げで、外装は、当初から煉瓦をそのまま現わし、内部も漆喰塗程度であり、装飾的要素はほとんど施していない。
一方、設備的には、薪・石炭焚きのボイラー、レンジオーブンが設けてあり、暖炉と共に集合煙突二本により当初から使用されていたようである。
当初の間取りは、1階が書斎(現在は一部を玄関に改造)、居間、食堂、台所、ボイラー室(現在撤去)、便所、パントリー、玄関(北側街路に面していたが現在撤去)。
2階は、主寝室、寝室3室(各伝道教室にも使用)浴室、リネン室・屋根裏は物入れなどに使用されていた。
後年、外装にモルタル吹付が施され、1961年に窓、屋根、暖房(ボイラーとスチームの取り替え)などが改装され、現状を呈するに至っている。

概要

名称

旧宣教師館

所有者

盛岡市

所在地

盛岡市大沢川原三丁目5番26号

構造形式

煉瓦組積造2階建屋根裏部屋付

建築年代

1920年

面積延長

約298平方メートル(延床面積)

用途

住宅

建築依頼主

ジャーマン・リフォームド・チャーチ教団

外観材質

モルタル吹付(当初は煉瓦積)

設計者

上記教団の設計と推測される

施工者

不詳

事業費

不詳

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