認定店「tuk-tuk」

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広報ID1024527  更新日 令和5年1月30日 印刷 

盛岡市渋民特産の黒平豆を使った「盛岡黒平豆パン」が認定商品です。

平成12年の開業時から毎日大切につないできた自家製レーズン酵母と、風味豊かな岩手県産南部小麦を100%使い、いわゆる「ハード系」のパンで知られるtuk-tuk(トゥクトゥク)が、美味いもんアンバサダーに認定されました。

認定商品「盛岡黒平豆パン」

「盛岡黒平豆パン」の写真
「盛岡黒平豆パン」

認定商品は、盛岡市渋民で採れた黒平豆が形のままぜいたくに入れられたパン。代表の藤澤博子さんは「黒豆といえばこれ、という地域で育ったので、特に意識せず『黒豆パン』と名付けた。地域の特産品であることをPRした方がいいなら、これからは『盛岡黒平豆パン』で行きましょう!」と、アンバサダー認定をきっかけに商品名を快く変更していただきました。

焼き上がったばかりの盛岡黒平豆パンの写真
焼き上がったばかりの盛岡黒平豆パン

ずっしり重みのある盛岡黒平豆パン。豆の濃い甘みを引き出すために炒り煮にし、少量の塩をした黒平豆を、南部小麦と水、自家製酵母でふくらんだ生地に入れて焼くというシンプルさゆえに、素材の旨みをかみ締めることができます。


盛岡黒平豆パンを作る藤澤さんの写真
盛岡黒平豆パンを作る藤澤博子さん

パン好きが高じ、東京での会社勤めからUターン、自らの店を構えるまでに至った経歴を持つ藤澤さん。「安心安全は当然。その上で、自分が本当に食べたい、おいしいと思えるパンを作りたい」と、前日の下ごしらえに始まり、当日は朝3時からご主人と共に工房に立ちます。「温度管理をしながらゆっくり発酵させるため、手間暇はかかります。好きじゃなきゃできませんね」と笑顔で話します。


工房に立つご夫婦

焼き上がりを確認するご主人


パン売り場で販売されている盛岡黒平豆パンの写真

リピーター率の高い「盛岡黒平豆パン」。ぜひ、そのこだわりをかみ締めてみてください。現在は店舗のほか、市内3カ所のパン売り場で販売しています

ところで、黒平豆って?

黒平豆の写真

市内渋民地域に根付く在来種で、表皮に出る3本のしわが特徴。渡り鳥の雁(ガン)が渋民に落とした一粒の種から芽吹き、育ったという言い伝えがあり、別名「雁喰い豆」(がんくいまめ)とも呼ばれています。大粒で、独特の弾力としっかりとした歯ごたえがあり、こくのある風味を楽しめます。

店舗情報

tuk-tuk

お店の様子

  • 所在地:盛岡市青山四丁目45-8

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