餌差小路(えさしこうじ)・十三日町(じゅうさんにちまち)
広報ID1009416 更新日 平成28年8月21日 印刷
餌差小路(えさしこうじ)・十三日町(じゅうさんにちまち)
餌差小路は、文字通り御餌差が住んでいたことに由来。鷹の餌にする小鳥を捕獲・飼育する微禄の者が住んでいた。
鷹匠小路には、藩主が鷹狩りに使う鷹を調教する鷹匠が住んでいた。この鷹の必要な餌を調達するのが、御餌差の役であった。
明治9年(1876年)の明治天皇巡幸に際し菊池金吾邸が行在所(あんざいしょ)となったため、新たに肴町方面から通じる道が造られ、御幸新道(みゆきしんどう)と呼ばれた。明治14年(1881年)にも行在所とされ、庭前の松を見馴れ松と命名されたが、明治17年(1884年)の盛岡大火でこの松も焼失し、同19年(1886年)に松樹を下賜されて植えたことから、賜松園(ししょうえん)と呼ぶようになった。現在は盛岡市杜陵老人福祉センターとなっている。
十三日町とは、毎月13日が市日であったことに由来。新山舟橋・穀町惣門・馬町に近く、旅人の出入りが多く、宿屋が繁昌した。
十三日町に近い外堀の上には鐘楼が立ち、城下河北に時を知らせる「三戸町の時鐘」と並ぶ城下河南の時鐘があった。
「盛岡ホットライン肴町郵便局」付近
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