材木町(ざいもくちょう)・茅町(かやちょう)
広報ID1009423 更新日 平成28年8月21日 印刷
材木町(ざいもくちょう)・茅町(かやちょう)
材木町は、古くは岩手町といったが、承応4年(1655年)に材木町と改められた。その後、柾(こば)町と呼んだ時代もあったが、文化年間になって材木町と定められた。
北上川の春木場が対岸の木伏(きつぷし)にあり、材木商が盛んだったことに由来。また、当地から岩手山がよく見えたため、あるいは岩手郡各村からの移住者が多かったため、岩手町と称したともいう。
材木町に続く北の町並みを古くは久慈町と呼んでいたが、文化9年(1812年)に茅町と改められ、萱町とも書いた。久慈町と称したのは、久慈方面からの移住者が多かったためという。盛岡23町の最西端にあたり、茅町側の夕顔瀬橋のたもとには夕顔瀬惣門が置かれ、秋田・鹿角街道口の番所の役割を担っていた。
夕顔瀬橋は、洪水の度に流失したので、明和2年(1765年)に北上川の中に大きな石で中島を築き、橋桁を高くして架橋したもので、関東以北にこれに匹敵する橋がないといわれた。
材木町3番地付近
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