本町(ほんちょう)かいわい
広報ID1009435 更新日 平成28年8月21日 印刷
本町(ほんちょう)かいわい
古くは京都出身の商人や京風構えの町家が多かったともいわれ、京町と呼ばれていたが、文化9年(1812年)に本丁となり、明治以後、本町となった。盛岡城の大手先(おおてさき)御門に近い最重要地に置かれた城下の本(もと)となる町の意味が由来。
本町かいわいは、内丸や城中の御用を扱う商人や職人が多かった。また奥州街道が通り、沿岸方面へ通じる野田街道の起点にもなっていたため、大商家も多かった。
八日町は、本町の西に続く商人町で、毎月8日に市が開かれたことが由来。
本町の東側には大工町があり、大工・左官・石工・庭師などの職人町であった。上大工町と下大工町の2町に分かれていた。城下最初の質屋もあった。
油町は、油商人が住んでいたことに由来。野田街道の城下入口に当たり、塩や海産物を扱う商人や牛馬宿も多かった。
花屋町は初め寺町と呼ばれていたが、明治以降、花屋町と呼ぶようになった。北山の寺院群に通じる道筋で、法要や墓参に供える花を売る店があったことが由来。
「上の橋」付近
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