平山小路(ひらやまこうじ)・帷子小路(かたびらこうじ)・新山小路(しんざんこうじ)
広報ID1009422 更新日 平成28年8月21日 印刷
平山小路(ひらやまこうじ)・帷子小路(かたびらこうじ)・新山小路(しんざんこうじ)
江戸初期には北上川の遊水池である大沼に面した湿潤の土地であったが、上田堤と北上川切り替えの工事によって水源が絶たれ、耕地に変った。
新山小路は、寛永3年(1626年)に2代藩主南部利直が建立した新山堂と称する岩鷲山(がんじゅさん)大権現の遥拝所があったことに由来する。岩手山麓にある本山の岩手山神社に対して、新しく神霊を勧請して祀った神社という意味で新山堂といった。
平山小路は元禄年間に平山伝右衛門が町割をしたことから、その名が付けられた。
また、帷子小路も貞享年中に帷子多左衛門が町割をしたことに由来する。
この三小路に住んだ侍は、ほとんど50石内外の中下級の武士であった。
明治38年(1905年)6月4日から24日までの20日間、石川啄木が妻節子と居住した啄木新婚の家も、こうした武家屋敷の1つであり、現在も見ることができる。
「啄木新婚の家」付近
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