日本脳炎予防接種の特例措置について
広報ID1002166 更新日 令和3年2月8日 印刷
盛岡市では、日本脳炎ワクチン(マウス脳由来による旧ワクチン)を接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、厚生労働省の勧告に基づき、平成17年度から平成21年度まで積極的なご案内を控えておりました。(いわゆる「積極的勧奨の差し控え」)その後、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常どおり受けられるようになっております。
平成17年からの勧告によって積極的勧奨が差し控えられたことにより、接種機会を逃した方については、特例措置が設けられています。
平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方
20歳未満までの間、不足している回数を定期予防接種として公費負担(無料)で受けられるようになりました。
積極的勧奨が差し控えられた影響により、日本脳炎の予防接種(計4回)が不十分になっていることがあります。母子健康手帳を確認し、日本脳炎の予防接種(計4回)が不足している場合は、20歳未満までに接種を受けましょう。
予防接種券は、第1期、第2期ともに医療機関に備え付けているものを使用することができます。(窓口において交付をご希望の方は、母子健康手帳をご持参のうえ、盛岡市保健所 保健予防課、都南総合支所5番窓口、医療助成年金課、玉山総合事務所 健康福祉課に来所ください。)
なお、接種スケジュールについては、下記をご参照ください。
日本脳炎ワクチンの供給不足について
日本脳炎ワクチンを製造している2社のうち1社のワクチンに製造上の問題が生じたことから、出荷量が調整され、全国的にワクチンが不足しています。
現在は製造が再開されていますが、ワクチンの製造には時間がかかるため、供給が再開されるのは令和3年12月の見込みです。詳細については下記をご覧ください。
保護者の同伴(13歳以上)
予防接種は原則、保護者の同伴が必要です。ただし、事情により保護者が同伴しない場合でも、13歳以上で予防接種券と同意書により保護者の同意が確認できた方は、接種できます。ご希望の方は、予防接種券も併せて交付しますので、母子健康手帳をご持参のうえ、盛岡市保健所 保健予防課まで来所ください。
窓口にお越しいただくことが難しい場合は、申請書をダウンロードし、母子健康手帳の「予防接種の記録」のページのコピー、必要枚数に応じた切手を貼付した返信用封筒を同封のうえ盛岡市保健所 保健予防課(〒020-0884 盛岡市神明町3-29)に送付してください。
なお、既婚者の方は、保護者の同伴は必要ありません。
平成19(2007)年4月2日から平成21(2009)年10月1日生まれの方
7歳半までに第1期(計3回)の接種を完了できなかった場合、その不足分を第2期(9歳以上~13歳未満)の期間に公費負担(無料)で接種することができます。
予防接種券について、第1期は医療機関に備え付けているものを使用することができますが、第2期は、小学4年生時に学校等を通じて配付しているものを使用します。第2期予防接種券は紛失等した場合、母子健康手帳を持参のうえ、盛岡市保健所等で再交付のお手続きが必要です。
関連情報
- 日本脳炎の予防接種についてのご案内(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
- 日本脳炎ワクチン接種に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
- 予防接種指定医療機関(一般社団法人盛岡市医師会のホームページ)(外部リンク)
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このページに関するお問い合わせ
保健所 指導予防課
〒020-0884 盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所6階
電話番号:019-603-8307 ファクス番号:019-654-5665
保健所 指導予防課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。