ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(HPVワクチン/子宮頸がん予防ワクチン)
広報ID1037942 更新日 令和8年4月1日 印刷
ヒトパピローマウイルス感染症とは
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、人にとって特殊なウイルスではなく、多くの人が感染し、その一部が子宮頸がんを発症します。100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮頸がんの約50~70%はHPV16型と18型の感染が原因とされています。
HPVに感染しても、多くの場合は自然にウイルスが検出されなくなりますが、一部が数年~十数年かけて、がんになる前の状態となり、その後に子宮頸がんを発症します。子宮頸がんは国内で年間約1.1万人が発症し約2,900人が死亡しています。
ワクチンの効果
定期接種として使用しているワクチンは組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(シルガード9)です。HPVには200種類以上あることが知られており、シルガード9はがんになりやすい型のうち16型・18型・31型・33型・45型・52型・58型のほかに、性感染症である尖圭コンジローマの原因となる6型・11型が含まれたワクチンです。
このワクチンはHPVの感染とがんになる前の状態の予防に関して高い有用性が示されており、初回性交渉前の年齢層に接種することが各国で推奨されています。
積極的な勧奨が再開されました
厚生労働省の方針に基づき平成25年6月14日から積極的な勧奨が差し控えられていましたが、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和3年11月26日から積極的な勧奨が再開されました。
厚生労働省のホームページ(下記参照)やリーフレット、医師の説明によりワクチンの有用性とリスクを十分に理解した上で接種をすすめてください。
盛岡市で無料接種が受けられる年齢
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子(小学校6年生から高校1年生相当の女子)
接種回数と間隔
1回目を15歳になるまで(15歳未満)に接種を開始した場合は2回
1回目から5ヵ月以上(標準的には6ヵ月以上)の間隔をあけて2回目を接種します。
5ヵ月未満で2回目を接種した場合は3ヵ月以上の間隔をあけて3回目の接種をする必要があります。
1回目を15歳になってから開始した場合は3回
2回目は1回目接種から1ヵ月以上(標準的に2か月後)、3回目は2回目から3ヵ月以上の間隔をおいて(標準的には1回目の接種から6ヵ月後)接種します。

交互接種について
これまでに、2価HPVワクチン(サーバリックス)または4価ワクチン(ガーダシル)で接種を開始している場合は、9価HPVワクチン(シルガード9)に切り替えて接種を完了することとなります。その際の接種間隔は、9価HPVワクチン(シルガード9)の15歳になってから接種を開始する場合の接種間隔に基づいて接種を完了させてください。
接種場所
盛岡市の指定医療機関での接種となります。
他市町村で接種を希望する場合は、別途申請が必要です。詳細は下記リンクからご確認ください。
副反応
主な副反応としては注射部位の痛み、発赤、腫れ等、局所反応が主で、全身の軽度発熱などもありますが、その多くは一時的なものです。
その他にも、胃腸症状、頭痛、発熱、筋肉痛、関節痛等が副反応としてあらわれることがあり、ごくまれにアナフィラキシー症状(血管浮腫、じんましん、呼吸困難など)や神経系の症状(ギランバレ症候群など)の重篤な副反応があらわれることもあります。
また、接種後に血管迷走神経反射として失神があらわれることがあります。失神による転倒などを防ぐため、接種後は移動の際は腕を持つなどして体を支え、30分程度は体重を預けられるような場所で座らせるなど、落ち着いた状態にして観察することが必要です。
なお、接種後に気になる症状が出た場合は、まずは接種医療機関へ相談ください。
予防接種予診票
小学6年生女子に学校を通じて予防接種予診票を配付します。2枚を配付しますので、不足の場合は下記方法で請求してください。
窓口で交付を希望する場合は母子健康手帳を持参し、下記窓口へ来所してください。
- 盛岡市保健所庁舎6階 指導予防課
- 盛岡市役所本館2階 医療助成年金課
- 玉山総合事務所1階 住民福祉課
郵送で予防接種予診票(予防接種券)の交付を希望する場合は、申請書をダウンロードし、母子健康手帳の表紙と「予防接種の記録」のページのコピー、必要枚数に応じた切手を貼付した返信用封筒を同封のうえ盛岡市保健所 指導予防課(〒020-0884 盛岡市神明町3-29)に送付してください。
保護者の同伴(13歳以上16歳未満)
予防接種は原則、保護者の同伴が必要です。ただし、事情により保護者が同伴しない場合でも、13歳以上16歳未満で予防接種予診票と同意書により保護者の同意が確認できた方は、接種できます。
その他
ワクチンを受けた場合でも、免疫が不十分である場合や、ワクチンに含まれている型以外による子宮頸がんの可能性はありえますので、20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
保健所 指導予防課
〒020-0884 盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所庁舎6階
電話番号:019-603-8307 ファクス番号:019-654-5665
保健所 指導予防課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。


