「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用・介護ソフト間におけるCSV 連携の標準仕様等について

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広報ID1034337  更新日 令和3年3月17日 印刷 

「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用等について

 厚生労働省では、平成28 年度より通所・訪問リハビリテーションデータ収集システム(VISIT)、令和2年5月より高齢者の状態やケアの内容等データ収集システム(CHASE)を運用しており、令和3年4月1日より、これらの一体的な運用を開始するとともに、科学的介護の理解と浸透を図る観点から、名称を「科学的介護情報システム(Long-term care Information system For Evidence; LIFE ライフ)(以下「LIFE」という。)」とする予定です。
 また、令和3年度介護報酬改定において、科学的に効果が裏付けられた自立支援・重度化防止に資する質の高いサービス提供の推進を目的とし、LIFE を用いた厚生労働省へのデータ提出とフィードバックの活用による、PDCA サイクル・ケアの質の向上を図る取組を推進することとなりました。
 つきましては、LIFE を用いた厚生労働省へのデータ提出等が要件となる加算及びLIFE の利用申請の方法等について添付ファイルのとおりとなりますので、介護サービス事業所においては、御対応を進めてくださいますようお願い致します。

LIFEを活用する加算の算定に必要な対応等について

加算の算定に必要な対応等について

 科学的介護推進加算を始めとし、LIFE の活用等が要件に含まれる加算を算定するためには、LIFE へのデータ提出とフィードバック機能の活用によるPDCA サイクルの推進・ケアの向上を図ることが求められます。介護事業所等においては、具体的には、LIFE への(1)利用申請手続き、(2)データ入力及びフィードバック機能の利用が必要です。

(1) 利用申請手続きについて

 LIFE はweb システムであるため、インターネットに接続できる環境が必要です。また、利用するためには、以下のweb サイトから利用申請を行い、ID・パスワードの発行を受けることが必要です(LIFE の利用申請等の方法については、別添3を参照して下さい。)。

(2) データ提出及びフィードバック機能の利用について

 各加算の詳細な要件は、今後通知等で示される予定ですが、別添4-1及び4-2の様式案のうち、原則として、自由記載の箇所を除く項目についてデータ提出をお願いする見込みです。

 データ提出については、別添5に示すとおり、

  • LIFE のweb サイトに直接データを入力し、様式作成とデータ提出を行う方法
  • 様式作成のために介護ソフトに入力したデータを、LIFE へのCSV 連携により提出を行う方法

があります。

 なお、詳細については、次の添付ファイルを参照してください。

科学的介護情報システム(LIFE)と介護ソフト間におけるCSV連携の標準仕様について

 データ提出にあたっては、介護ソフトに入力したデータをLIFE に連携する機能等を備えることにより、LIFE へデータを再入力する負担が生じないような仕組みとするため、別紙の通り「外部インターフェース項目一覧(LIFE)」が作成されています。
 当該項目一覧に沿って改修した介護ソフトを用いることにより、加算の算定の要件となっている様式例等について、LIFE に再入力することなく介護ソフトからCSV ファイルで出力し、LIFE に取り込むことが可能となることから、介護サービス事業所等のLIFE へのデータ入力に係る負担の軽減につながります。
 なお、連携機能に係る介護ソフトの対応状況等につきましては、御利用されている介護ソフト開発事業者へ御確認くださいますようお願いします。

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電話番号:019-626-7581 ファクス番号:019-651-1181
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