取材日記:令和1年8月

Xでポスト
フェイスブックでシェア

広報ID1028375  更新日 令和1年9月9日 印刷 

8月31日(土曜日):サッカーなでしこ・J3県内初同時開催

いわぎんスタジアム(永井)で女子サッカーなでしこリーグ1部のINAC神戸レオネッサとマイナビベガルタ仙台レディースの対戦、また、J3リーグ、グルージャ盛岡とU-23FC東京との対戦が同日に行われました。両リーグの同時開催は県内初となりました。

レオネッサ選手写真
女子選手のフリーキックの場面では、
男子選手に負けないキックの迫力に
スタンドもどよめきました!
マイナビ選手写真
沈黙を破って最初のゴールを決めた、マイナビベガルタ
仙台レディース。
レオネッサ写真
試合には負けたINAC神戸レオネッサでしたが、終了後に観客席へ向かっての御礼は、スポーツマンらしくとてても素敵な光景でした!
FC東京選手の写真
グルージャ盛岡の先制のチャンスを、FC東京の堅い
守備が光ります!
グルージャ選手写真
目まぐるしく変わる攻防戦に、各チームサポーター
も目が釘づけです!
会場写真
この日のスタジアムには、子どもから大人まで約3000人のサッカーファンが集まり県内初の両リーグ同時開催を楽しみました。

8月1日(木曜日)~4日(日曜日):第42回盛岡さんさ踊り

盛岡さんさ踊りが今年も盛大に開催されました。令和初となった今年は、4日間で149万1千人が来場し、過去最高の観客で大盛況でした。

盛岡さんさ踊りの写真1
パレード会場いっぱいにさんさの掛け声が響きます。
サッコラチョイワヤッセ!
盛岡さんさ踊りの写真2
暑さを吹き飛ばすミス集団の美しい演舞。
まさに圧巻!
盛岡さんさ踊りの写真3
力強い太鼓とビシッと揃った動きに、
沿道から感嘆の声が上がりました。
盛岡さんさ踊りの写真4
乙部さんさ保存会のみなさん。
伝統さんさは個性豊かで力強い演舞が魅力です。
盛岡さんさ踊りの写真5
2日目に開催されたさんさ甲子園。
白百合学園が笑顔の初優勝!
盛岡さんさ踊りの写真6
さんさ甲子園準優勝の中央高校。
連覇は逃しましたが、見事なパフォーマンスです。
盛岡さんさ踊りの写真7
元気いっぱいのちびっこさんさ。
全力で踊りきりました。
盛岡さんさ踊りの写真8
盛岡市も、さんさを盛り上げるために
花車を率いて参加しました。

8月3日(土曜日)・4日(日曜日):第1回盛岡国際俳句大会

吟行ツアー(8月3日)

 盛岡国際俳句大会の開催に併せて、吟行ツアーを開催しました。参加した皆さんは、俳句などにちなんだ盛岡の名所を巡り、歴史や文化にふれ、思い思いの一句を詠んでいました。

吟行ツアーの様子の写真1
遠いところは大阪から。 
ようこそおでってくなんした!
吟行ツアーの様子の写真2
ツアーの始まりは、啄木新婚の家(中央通三)。
各部屋を見て、啄木に思いをはせる参加者。
吟行ツアーの様子の写真3
明治時代にタイムスリップした気
分になるレトロな雰囲気の部屋。
吟行ツアーの様子の写真4
各部屋には啄木の詩が飾られて
います。
吟行ツアーの様子の写真5
啄木も座ったであろう縁側にて。
佇まいが絵になるこの人は…?

盛岡国際俳句大会(8月4日)

大会当日は、俳人・夏井いつき先生のトークショーなどの他、事前投句(応募数:日本語部門に4967句、英語部門に894句)と当日投句(応募数346句)から選ばれた俳句の発表がありました。
その他、姉妹都市カナダ・ビクトリア市から来盛した俳人・テリー・アン・カーターさんを講師に「英語俳句講座」も開催。ちなみに、吟行ツアーで縁側に座っている人はテリー先生でした。

英語俳句講座

テリー先生による英語俳句講座。大会への応募数からも分かるように、海外でもHAIKU(俳句)は人気だそうです。

北上市から講座に参加した小笠原文保さんは「日本語俳句と違い、単語を並べるだけでよいというのが驚き。例えば「夏の朝」なら「fresh morning」といった具合に、文字数を気にせず雰囲気が伝わればいいんだね。おもしろいよ」と初めての英語俳句を楽しみました。ところで、たまたまインタビューに応じてくれた小笠原さんですが、当日投句部門で見事、大会賞を受賞していました。amazing!(このページ一番最後の写真)

英語俳句講座の様子1
日本語俳句とは作り方が違う英語俳句に、皆さん
興味津々。
英語俳句講座の様子2
英語俳句は初めてという奥友ちあきさんとエイミー
さん親子(写真右の二人)。テリー先生から
「woderful!」と褒められていました。

当日投句

当日投句の申し込みには、受け付け前から長蛇の列ができていました。

当日投句に並ぶ人たち
お題は「盛岡の夏にちなんだ句」でした。
皆さんは、盛岡の夏といえば、何を思い浮かべま
すか?
大会の様子の写真2
盛岡三高3年の國崎萌子さん(右)と及川亜美さん
(左)も当日投句に挑戦。「盛岡に住んでいるから
こそ『盛岡らしさ』が難しい」と熟考していました。

盛岡国際俳句大会

夏井いつき先生のトークショーとテリー先生の英語俳句についての講演の後、事前投句と英語俳句、当日投句の表彰式が開催されました。

入場前の列の様子
講演会を一目見ようと、開場前にも関わらず、
長蛇の列ができていました。
パブリックビューイング会場の様子
会場に入りきれなかった人のために、
パブリックビューイング会場も用意。
会場の様子
会場は満席。
夏井先生の軽快なトークに会場は大盛り上がり。
テリー先生の講話の様子
「海外の英語俳句について」と題した講話。
最後に盛岡の印象を俳句で披露しました。
表彰式1「英語俳句部門」
英語俳句部門のGrand Prize(大会賞)は、カナダ在住のチェン・オウ・リウさんの作品
「light of dawn a tai chi master pushes the silence(夜明けの薄明かり 太極拳の先生が 沈黙を押し返す)」
表彰式の様子2「事前投句部門」
事前投句日本語部門の大会賞は、市内在住の三浦百合子さんの作品
「山ざくら 発電あとの 水真青」
表彰式の様子4「当日投句部門」
当日投句部門の大会賞は、北上市在住の小笠原文保さんの作品
「炎帝を 押し退けさんさ 入場す」
表彰式の様子3「事前投句部門」
大会賞以外にも、特選や盛岡市長賞などの講評と
表彰も。受賞した皆さん、おめでとうございます!
表彰式の様子5「当日投句部門」
賞状を手に、満面の笑みの小笠原さん。
次回は、英語俳句でも期待しています。

よりよいウェブサイトにするために、このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?




このページに関するお問い合わせ

市長公室 広聴広報課
〒020-8530 盛岡市内丸12-2 盛岡市役所別館6階
電話番号:019-626-7517 ファクス番号:019-622-6211
市長公室 広聴広報課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。