取材日記:令和2年7月

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広報ID1032179  更新日 令和2年8月17日 印刷 

広報もりおか7月1日号特集関連記事

 広報もりおか令和2年7月1日号の特集は「コーヒーから見える盛岡の魅力」です。取材の様子や紙面では紹介しきれなかったこぼれ話を紹介します。

喫茶ママの画像1
市内で一番の老舗喫茶店といわれる「喫茶ママ」。店
主の糸坂昭子(いとさかあきこ)さんは、叔父に勧め
られ3代目に。今では、昭子さんとの会話を楽しみに
来店する人が後を絶ちません!
喫茶ママの画像2
店には、喫茶ママの歴史をはじめ歴代店主によるこ
ぼれ話などをまとめ、店主らで作った冊子がたくさ
んあり、年代ごとのお店をより深く知ると供にお店
への愛情も増えますよ。
喫茶ママの画像3
店の看板は、遠目でもわかる素敵なデザインです。
定期的に店内でアート展をしていて、コーヒーを
味わいながら絵画や写真などの作品も楽しめます。
機屋の画像1
コーヒーに対して常に真剣に、そして新しさを追求
し続ける機屋店主の関基尋(せきもとひろ)さん。
コーヒーだけでなく、カップにもこだわりを持っ
ています。コーヒーと常に真剣に向き合っている
機屋店主の関さん。新しいコーヒーのおいしさを
追求し、それを淹れるカップも焙煎具合にあった
色や形を選ぶなどこだわりをもっています。
機屋の画像その2
焙煎のタイミングも機械が判断してくれる時代。関さ
んは店を始めた27年前からこのデジタルウォッチひと
つで焙煎のタイミングを計ります。「僕はアナログな
人間なんですよ」の言葉にこだわりを感じます。
機屋画像その3
関さんをはじめ、店員の皆さんが仕事やコーヒーに対
する思いを、その季節ならではのネタで綴った冊子が
「機屋時間」。来店した際にはコーヒーを味わいなが
ら、是非ご一読ください。
ファーム画像その1
障がいのある人らがお菓子作りや焙煎など、それぞれ
得意なことを生かし、社会参加をしていくための拠点
「ファーム仁王」。落ち着ける時間を求めて毎日のよ
うに来店する人も。おいしいコーヒーとお菓子を味わ
いに足を運んでみてください!
ファーム画像その2
お店には、作りたてほやほやのお菓子がたくさん並び
ます。来店したお客さんが、どれを買おうかと迷って
る姿が印象的でした。市が取り組んでいる美味いもん
アンバサダー認定商品にも力を入れており日々新商品
が並びます。
ファーム画像その3
お菓子作りが得意な人もいれば、物作りが得意な人も
います。店内には、色鮮やかな作品がいくつも並びま
す。繊細かつ丁寧に作られた数々の作品を楽しんでみ
てください。
緑青画像その1
石川啄木が生まれた玉山で、「喫茶緑青(ろくしょ
う)」を営む店主の松本洋介(まつもとようすけ)
さん。啄木が東京で暮らしていたころに飲んでいた
と思われるコーヒーを「啄木ブレンド」として提供
しています。当時を想像しながら飲む一杯は、ここ
玉山だからこそ。
緑青画像その2
これがうわさの「啄木ブレンド」。当時のコーヒーに
使用されていたと思われる豆の品種をブレンドし、焙
煎しています。
緑青画像その3
店内は、昔を思い出させる勉強机や椅子、レトロなソ
ファーなどが置かれ、訪れたお客さんはどこか懐かし
さを感じることができる空間になっています。
エンガワ画像その1
盛岡の程よい住みやすさとモノを大切にする市民性が
好きで、仙台から移住した「engawa(えんがわ)」
店主の斎藤克敏(さいとうかつとし)さん。南部鉄器
でコーヒーを淹れるカフェを昨年7月にオープン。鉄
瓶ならではの滑らかな湯で淹れるコーヒーは苦味の中
に深みがあります!
エンガワ画像その2
南部鉄器には約400年の歴史がありますが、現在はIH
仕様の製品ができたり、デザインもスタイリッシュな
現代風のものも発売しています。機能性にデザイン性
が加わった伝統的工芸品の美しさを眺めながらのコー
ヒーを飲み、歴史と伝統を感じてみてはいかがでしょ
うか。
エンガワ画像その3
南部鉄器で沸かした湯は、コーヒーを淹れるだけでな
く冷蔵庫で冷やしてお冷として提供しています。「一
口飲めばその違いは分かってもらえるはず」と齊藤さ
ん。ぜひお試しください!
ぴっぴ画像その1
城下町風情が今もなお残っている鉈屋町にたたずむ
「町家サロンピッピ」。店主の吉田政弘(よしだま
さひろ)さんが、妻の真理子(まりこ)さんの地元
である盛岡に惚れ込み移住して店を始めました。懐
かしい街並みにある昔ながらの町家の中で飲むコー
ヒーは、盛岡らしさを感じさせてくれます。
ぴっぴ画像その2
ピッピでは、コーヒーを淹れる水に近所にある歴史あ
る井戸水「青龍水」を使用しています。井戸は、3年
前ほど前から政弘さんが管理。当初は1人で井戸の清
掃をしていましたが、今では、若い人も参加し地域
で歴史ある井戸を守っています。
ふかくさ画像その2
ふかくさの店名通り、お店はつたに覆われています。
どこか幻想的な雰囲気をかもしだしており、店内外
からも自然を感じることができます。
新緑も綺麗ですが、秋の紅葉も実はお勧めですよと
細谷さん。春夏秋冬を見て肌で感じられます。
ふかくさ画像その1
川の街・盛岡の中心を流れる中津川のほとりにたたず
む「ふかくさ」。店を切り盛りする細谷孝子(ほそや
たかこ)さんは、「この窓から見える四季折々の景色
が心を穏やかにしてくれますよ」と話します。
ふかくさ画像その3
孝子さんの旦那さんが、東京時代で芸術が好きだった
こともあり、店内には素敵な絵が飾られています。ま
た、店の外にはさりげないメッセージが。お店に行く
際には目を凝らして見てみてください。
神子田画像その1
盛岡の朝といえば「神子田朝市」。ここで、長年コ
ーヒーを提供する「マドカ珈琲店」。店主の佐藤浩
司(さとうこうじ)さんは、焙煎専門店をやりたか
ったそうです。コーヒーも販売するようになったの
は、お客さんから「コーヒーも売ればいいんじゃな
い」と言われたことがきっかけとか。
まどかコーヒー画像その2
まだ暗い時間からはじまっている神子田朝市。佐藤さ
んは「うちの店にはちょうど朝日が入るから、本当の
意味でモーニングコーヒーだよ」と笑顔で話します。
朝日に照らされながら店の前で、佐藤さんと楽しく話
すお客さんの姿がとても印象的でした。
盛岡の一番早いコーヒー屋さんは今日も早起きです!
まどかコーヒー画像その3
お店の前には、招き猫をモチーフにした看板が掛けら
れています。この看板は、常連のお客さんが手作りで
作ってくれたもので、間違って左から読む人が多いそ
うですが、そんなところも気に入ってるそうです。
長澤画像その1
ドイツ製の焙煎機が出迎える「NAGASAWA COFFEE
(ナガサワコーヒー)」。店主の長澤一浩(ながさわ
かずひろ)さんは、栽培の段階から豆を見るため海外
にも足を運び、その豆にあった焙煎をするなど、強い
こだわりを持っています。「もっと沢山の人たちにコ
ーヒーをおいしいと思ってほしい。」その思いを胸
に今日もコーヒーを淹れ続けています。
長澤画像その3
通りかかった誰もが一度は足を止めてしまうほどオシ
ャレな外観と内装。一面がガラス張りとなっていて、
自然光が内装をより綺麗に見せ、素敵な空間を演出し
ています。
長澤画像その2
店内で目を引く焙煎機は、60年ほど前に作られたドイ
ツ製のもので、当時の職人の高い技術が詰まっていま
す。「東北では1つしかないのではないか」と長澤さ
ん。「古いものではあるが素材も作りも現代では再現
できない良い機械です。」と話します。
フララフ画像その1
サラリーマン時代に盛岡を訪れた際、どこか懐かしい
街並みやサイズ感に惹かれ移住。fulalafu(フララフ)
を開業した店主の鮫ノ口厚志(さめのくちこうし)さ
ん。学生の頃、コーヒーを注文してから焙煎を始める
喫茶店で、いい香りに包まれながら出来上がりを待つ
時間が忘れらず、それが今の店のスタイルになってい
るそうです。鮫ノ口さんは「コーヒー豆を自分で挽い
て淹れる。その一連の流れだけでも十分楽しめますよ」
と笑顔で話してくれました。
フララフ画像その2
生豆も販売しているフララフ。店内には常に新鮮な生
豆が30種類ほど揃えられています。注文を受けてから
お客さんの好みの煎り方で焙煎するため時間はかかり
ますが、最高の状態で豆を購入できます。
フララフ画像その3
お客さんがチョコレートの包み紙で作ってくれた鶴な
どを、お店に飾っています。今では、お客さんとのコ
ミュニケーションツールになっています。

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