取材日記:令和8年7月

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広報ID1056760  更新日 令和8年6月24日 印刷 

知ってた?盛岡って実は農業がすごいんです!

知ってた?盛岡、実は農業がすごいんです!

広報もりおか7月号では、実は盛岡で盛んな「農業」について紹介しています。

ここでは、紙面に収まりきらなかった取材先の皆さんのお話などを掲載します。広報もりおかと併せて、ぜひご覧ください。

盛岡は農業が盛ん?

県内産出額、県内第2位!

「美食王国もりおか」でも盛岡の農業の魅力を発信しています

「盛岡は農業が盛んなまち」と聞いてピンとこない方も多いかもしれません。ですが、実は盛岡は農業産出額が岩手県内第2位を誇る、県内有数の生産地なのです!

しかも、品目ごとの農業産出額を県内市町村と比較すると、果実と鶏・卵が第1位、野菜は第3位、米は第5位となっており、盛岡では多彩な農畜産物が生産されています。

 

教えて!生産者さん

夏野菜が美味しい季節ということで、ミニトマト農家さんとトウモロコシ農家さんにお話を伺いました。本編は広報もりおか7月号の紙面に掲載しましたので、そちらをご覧ください。

ここでは、広報紙には収まりきらなかった内容や、制作担当が感じたことなどをお伝えします。

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藤澤 輝さん【紅玉屋(あかだまや)キラリファーマーズ】

藤澤さん

最初にお話を伺ったのは紅玉屋キラリファーマーズの藤澤さん。お日様の光をたっぷり浴びた、甘いミニトマトを育てています。

普段私たちは、糖度8のトマトを食べると「濃くて甘いな」と感じるそうですが、紅玉屋キラリファーマーズさんが育てるミニトマトの糖度はなんと9!落ちた実にアリが集まってくるほど甘いそうです。そんな甘くておいしいミニトマトを作るために、日々試行錯誤しているのだとか。

 

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肥料の濃さや、芽の出方を毎日見て、食味が良くなるよう細部までこだわって栽培している紅玉屋キラリファーマーズさん。特に、収穫時期の夏は一番おいしいタイミングでミニトマトを収穫ができるよう、かなりの頻度で確認をするため、気が抜けないそう。

「人が欲を出しすぎるとうまくいかなくなる。毎日毎日作物のことを気にかけて作業をして、少しずつ作物が育つんです。スーパーには当たり前に野菜が並び、ついその景色に見慣れてしまいますが、作物一つひとつが奇跡なんです」と藤澤さんは語ります。インタビューの際は、藤澤さんの他に従業員の方々も同席していただいたのですが、従業員の方々と顔を見合わせて「本当に手がかかるんだよね」と困ったように笑っていました。

制作担当が特に印象的に感じたのは、従業員さん同士の仲の良さ。幅広い年齢層の方がミニトマトを育てており、なかには学生さんもいらっしゃったのですが、和気あいあいとした雰囲気で、インタビュー中も終始笑顔が絶えないみなさんでした。

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竹嶋碧さん【まほら岩手】

中村さん

次にお話を伺ったのはまほら岩手の竹嶋さん。薮川でピュアホワイトという品種のトウモロコシを育てています。

トウモロコシといえば北海道産や青森産のものが有名ですが、盛岡で育ったトウモロコシも負けない美味しさだそう。美味しさの秘訣は、薮川という寒暖差の激しい土地だからこそ育まれる甘み。糖度は15度を超え、その甘さはメロンなどのフルーツにも匹敵するんだとか。

トウモロコシと食塩、バターだけを使ったポタージュはもちろん人気ですが、その甘さを活かしてスイーツの材料にも使えるとのこと。トウモロコシの甘さとコクが、スイーツに合うそうです。また、スタッフさんの間では、トウモロコシとホットケーキミックス粉を混ぜて揚げるのが人気の食べ方だそうです。

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「農業はとても手がかかりますが、おいしいものが誰かの笑顔につながったらうれしいと思っています。」と語る竹嶋さん。トウモロコシの品質を高く保つために、朝4時から収穫を始め、一つひとつ皮をめくって糖度や虫がいないかを確認することもあるのだとか。まほら岩手さんのトウモロコシは、県外にもファンやリピーターも多く、トウモロコシのおいしさがうかがえますね。

また、竹嶋さんは 「春はアスパラや山菜、夏はトウモロコシやブルーベリー、秋はキノコなど、一年を通して様々なものを栽培しています。寒くて、どの作物もゆっくり、じっくりと育つのでうまみがぎゅっと凝縮されています。収穫イベントなども開催していますので、作物がのびのびと育つ豊かな自然を楽しみにぜひ来てほしいです」とおっしゃっていました。

取材に行ったのは5月だったので、今年のトウモロコシの収穫はまだでしたが、代わりにアスパラガスを見せていただきました。アスパラガスは驚くほど色が鮮やかで、とても太かったです。太いアスパラは細いものと比べて新鮮な水分を多く含んでおり、かじった瞬間に旨味が口いっぱいに広がるんだとか。また、薮川はとても自然が豊かで、空気の新鮮さを感じました。こんなきれいなところで育つ農作物はきっと美味しいだろうなあと、ぼんやりと自然を眺めながら素人ながらにしみじみ思いました。トウモロコシはもちろん、まほら岩手さんで育てた他の作物も食べてみたいですね。

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編集を終えて

今回の取材を通して、盛岡で作られる農作物の魅力や、農家さんの思いなどを知ることができました。

普段何気なく買っている野菜ですが、その一つひとつに農家さんの丹精が込められています。これからは、その背景に思いを馳せていただきたいなと思いました。また、盛岡の農業については今後の広報でも紹介していきますので、お楽しみに!

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