避難
広報ID1018721 更新日 令和3年5月20日 印刷
避難について
災害が起きたときに身を守るためには、住んでいる場所や家族構成などを考慮し、災害の種類に応じた避難などの行動が必要です。
また、新型コロナウイルス感染症など感染症が収束しない中でも、災害時,危険な場所にいる人は避難することが原則です。
知っておくべき5つのポイント
- 避難とは[難]を[避]けること。安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
- 避難先は、小中学校・公民館だけではありません。安全な場所にある親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
- 避難する際,マスク・消毒液・体温計・衛生用品は自ら携行して下さい。
- 市が指定する避難場所、避難所は変更・増設することがあります。普段から市公式ホームページ等で確認して下さい。
- 豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認して下さい。
迅速な避難行動のために
災害対策基本法が改正(令和3年4月28日成立、5月10日公布、5月20日施行)され、併せて「避難情報に関するガイドライン」が改定されました。下記リンクより改定内容をお知らせします。
逃げる方向は「遠く・高く」
【遠くへ逃げる】立退き避難(水平避難)
気象情報や河川の水位情報、避難情報をもとに自分で判断して、浸水や崖崩れなどの心配のない安全な場所に避難します。
【高く逃げる】屋内安全確保(垂直避難)
避難が遅れたり、雨や風の影響で外出することがかえって危険になる場合は、自宅や近隣の高い場所へ移動し、安全を確保してください。また、土砂災害の危険がある区域では、屋内でも山や崖と反対側の部屋に避難することが有効です。屋内にとどまる場合は、その場所が「洪水や崖崩れによる倒壊の危険がないか」「洪水時に浸水する深さより高いところか」などを確認してください。
あなたを守るチェックリスト
災害の種類によって避難先や避難ルートが変わることがあります。家族や近所の人と一緒に、次のことを考えてみましょう。
○自宅は、ハザードマップで色が塗られていますか?
盛岡市防災マップや地域の防災マップなどで確認してみましょう。色が塗られていなくても、周りと比べて低い土地や崖のそばなどに住んでいる人は、雨水がたまりやすい、崖が崩れる恐れがないかなどを確認しましょう。
○安全な場所に住んでいて、いざというときに身を寄せられる親戚や知人はいますか?
○身近に安全な場所はありますか?(丈夫な建物の上層階など)
○避難経路は安全ですか?
もしもに備え平時から自らの避難行動を決めておきましょう
「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自宅の災害リスクととるべき行動を平時から確認しましょう。
関連情報
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