北海道・三陸沖後発地震注意情報の運用が始まります(令和4年12月16日運用開始)

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア

広報ID1041487  更新日 令和4年12月8日 印刷 

北海道・三陸沖後発地震注意情報について

 太平洋側の北海道沖や三陸沖(日本海溝・千島海溝沿い)では、モーメントマグニチュード(Mw)7クラスの地震が発生した後に、更に大きなMw8クラス以上の大規模な地震が発生した事例が確認されており、今後も同様の事象が発生する可能性があります。

※先に発生した地震を「先発地震」、これ以降に引き続いて発生する地震を「後発地震」と呼びます。

 後発地震が発生した場合には、盛岡市を含む広い範囲(北海道から千葉県)で甚大な被害が想定されますので、その被害を少しでも軽減するため、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域とその周辺でMw7以上の地震が発生した場合には、内閣府と気象庁から後発地震への注意を促す「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発信されることとなりました。(令和4年12月16日運用開始)

日本海溝・千島海溝沿いでの後発地震の発生事例

北海道・三陸沖後発地震注意情報発信の流れ

 北海道・三陸沖後発地震注意情報が発信される際の流れは下図のとおりです。

 情報が発信された場合には、先発地震の発生から1週間程度の期間「防災対応の呼びかけ」が行われますので、後発地震の発生に備えた防災対応をとりましょう。

北海道・三陸沖後発地震注意情報発信の流れ

とるべき防災対応

 基本的な考え方としては、先発地震も含め、突発的に地震が発生した場合を想定し、家具の固定や安全な避難場所・避難経路の確認など、日頃から地震への備え(事前防災対策)を徹底しましょう。

 北海道・三陸沖後発地震情報が発信された場合は、1週間程度、備えの再確認や迅速な避難体制の準備を行う等、平時よりも巨大地震の発生に注意しましょう。

とるべき防災対応

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイトからダウンロード(無料)してください。

よりよいウェブサイトにするために、このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?




このページに関するお問い合わせ

総務部 危機管理防災課
〒020-8530 盛岡市内丸12-2 盛岡市役所別館5階
電話番号:019-603-8031 ファクス番号:019-622-6211
総務部 危機管理防災課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。