ペアレントトレーニング セッション4
広報ID1024777 更新日 令和3年9月16日 印刷
特定非営利活動法人acommonの事業実施内容をお知らせします。
日時・場所
平成30年10月4日(木曜日) 10時~12時
子育て応援プラザma*mall
参加者
受講者9名(欠席2名)、スタッフ2名、講師2名
内容
全8回の開催となる「ペアレント・トレーニング」のセッション4を開催しました。
ペアレント・トレーニングでは、行動分析学をもとに「いつ、どのように、どのような言葉で」子どもを褒めるか、ロールプレイングを交えて練習していきます。
前回の宿題は、「好ましくない行動を減らすために、注目を取り去る。」そして、「必ず肯定的注目を与える」、というものでした。
注目を取り去るというのは意識していてもなかなか難しいようです。
「つい表情に出してしまう」「自分がこらえていても、家族が反応しまってうまくいかない」など、苦戦しているようでした。
その中でも「成功まではいかなくても、タイミングをつかむなど気づきはあった。自分が成長しているのを感じた。」「肯定的注目をうまく与えるきっかけになった。」など、成果を感じる感想もありました。
今回のテーマは「好ましくない行動を減らす(2)」です。
「好ましくない行動」を減らすためには、「代わりに取ってほしい行動」を明確にし、その行動が現れたら必ず肯定的注目を与えることが大切です。
ロールプレイのテーマは「食事中の立ち歩きをやめさせる」です。
子ども役の人が食事中にふと立ち歩きます。お母さん役に声をかけられて、いったん座るものの、2分と経たないうちにまた立ち歩きを始めます。お母さん役は、1度目も2度目と同じように穏やかに声をかけ、座るように促します。
ロールプレイを行うことで、実践にも結びついていくようです。

参加者の感想
- (子ども役をやってみて)「笑顔でいてもらえることで安心感があった。」「立ち上歩くのにも理由があって、それが良いことか悪いことか考えるきっかけになった」
- (お母さん役をやってみて)「普段なら、いつも言ってるでしょ!ちゃんと座って!など、否定的なことばかり言っていた。」「ありがとう、やOK!などの肯定的注目を与えることで、自分も感情的にならずに、穏やかに声かけできた。」
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