江柄浄水場（江柄地区農業集落飲雑用水供給施設）の紹介

盛岡市大ケ生（おおがゆう）にあります江柄浄水場（江柄地区農業集落飲雑用水供給施設）についての紹介です。

江柄浄水場について

江柄浄水場（江柄地区農業集落飲雑用水供給施設）は、旧都南村（現盛岡市）において農村総合整備モデル事業として昭和62年に着手し、乙部、大ケ生（おおがゆう）の一部の集落へ供給するために整備した専用水道です。
周辺は、りんごの樹園地や朝島山のハイキングコースとなっており、岩手山や志波三山、早池峰山の雄姿を眺めることができます。
浄水にあたっては、汲み上げた地下水を膜処理方式にて処理、塩素消毒等の後、約30世帯に供給しており、農政課職員や業務委託を締結した受注者による維持管理を行っております。
なお、江柄浄水場は、私有地の中にある施設となっており、一般の方の立ち入りはできません。

江柄浄水場の廃止について

維持管理においては、農政課職員や業務委託を締結した受注者により行っておりますが、施設の老朽化や利用者の減少のため、令和6年度での廃止を予定しております。
施設の廃止にあたり、現在供給している世帯の方々へ切り替えに伴う井戸削井（さくせい）に係る補助を行っております。