第73回:島地大等(しまじだいとう)

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広報ID1009601  更新日 令和4年4月8日 印刷 

島地大等(1875年~1927年)

仏教学者

島地大等(しまじだいとう)の写真

島地大等(旧姓:姫宮、幼名:等)は1875年(明治8年)10月8日、新潟県頸城(くびき)郡三郷(さんごう)村(現:新潟県上越市)西松之木の勝念寺の住職姫宮大圓、操子の次男として生まれた。4年間の上京をへて、1893年(明治26年)に京都にある西本願寺の文学寮(現:龍谷大学)に入学した。
大等は1897年(明治30年)には大学林で、1899年(明治32年)には本願寺最高の学問所大学林高等科へと進学している。大等は同宿の学生にもいつ寝ていつ起きているのかわからないほど学道に励んだ。そのため、大等の学才と謹厳なる様子に対し周囲は大いに嘱望し、1902年(明治35年)1月には、明治仏教を牽引し盛岡で願教寺住職を務めていた島地黙雷に見込まれその法嗣(ほうし)となった。のちには黙雷の跡を継いで願教寺住職となっている。同年10月にはインドや中国の仏教史蹟を調査、帰国後は比叡山及び高野山にて諸古蔵資料の研究に没頭した。また曹洞宗大学(現:駒澤大学)、日蓮宗大学(現:立正大学)、東洋大学などで教鞭をとり、1923年(大正12年)からは東京帝国大学にてインド哲学を教えている。
1908年(明治41年)からは義父黙雷とともに盛岡で願教寺夏季仏教講習会を開催した。この講習会には、宮澤賢治やのちの刑法学者小野清一郎らが出席している。

掲載日:平成19年10月10日

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