第95回:金澤千代吉(かなざわちよきち)

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広報ID1009623  更新日 平成30年12月12日 印刷 

金澤千代吉(1882年~1960年)

南部鉄器の伝統伝承者

金澤千代吉(かなざわちよきち)の写真

金澤千代吉(号:鶴齋)は1882年(明治15年)9月15日、盛岡にて生まれた。幼いころから盛岡藩御用鋳物師でもあった有坂家に弟子入りし、鉄器製作の技術を習得した。
有坂門でもその技量が傑出していた金澤は、数多くの展覧会などで賞を受けている。弱冠21歳の若さで盛岡物産品評会銅賞を受賞したのを皮切りに、岩手県物産共進会銀賞、日英博覧会一等賞、東京彫刻競技会褒状などを受けた。そのため、1915年(大正4年)には盛岡市長から、また1919年(大正8年)には岩手県知事から、他の技術者の模範となりうる優れた技量と、後進への指導に対して表彰されている。戦時中には、伝統技術の継承のために、鉄瓶製作を許可された「南部鉄瓶技術保存会」の正会員として、伝統技術の継承に努めた。
“(略)高齢にもかかわらず業界の世話役、相談役として後進の訓育指導に当るなど、当市産業発展振興に寄与したる功績極めて顕著である。”
1955年(昭和30年)、金澤は74歳の時に柴内魁三らとともに第1回盛岡市市勢振興功労者に選ばれた。上記はその功績調書の一部抜粋したものである。

掲載日:平成20年9月10日

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